おはようございます、今日は楽器の日です。
6歳の6月6日に始めると上手くなるという言い伝えがあるのだとか。
非営利・文化活動についてお話をしてきました。
非営利型法人の設立について、税務上の取り扱い以上にマーケティング的にその方が狙い目であるケースがあることも確認しました。
個人的には、営利型法人なのか非営利型法人なのかは、やりたい事業をやりやすい方を選べば良い、と考えます。
株式会社等の方が小回りが効いて動かしやすいのであれば、そちらを選べばよいです。
一般社団法人などのなんとなく公益性の高そうな雰囲気が必要な仕事であれば、多少の手間はあってもそちらを選べばよいでしょう。
つまり、ごくごく合理的に「自分の事業に役立ちそうな方」を選べば良いのです。
社会貢献をしたいから株式会社はダメ、という理屈ではないということですね。
もちろん税務上の取り扱いも検討要素には入りますが、より重要なのは
・何を選ぶと自分のやりたい活動に適しているのか?
という観点かと思います。
実務においてはかなり色々な要素を検討しなければなりませんので、専門家などに相談をしながら話を進めていくことをお薦めします。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
マーケティング的に有利なケースも 高橋 昌也 - 税理士(2016/06/05 07:00)
意識の問題 高橋 昌也 - 税理士(2016/06/01 07:00)
非営利型法人の特徴その3:税務が複雑 高橋 昌也 - 税理士(2016/05/30 07:00)
非営利型組織の特徴その1:設立が大変 高橋 昌也 - 税理士(2016/05/28 07:00)
その活動、利益は出るんですかね? 高橋 昌也 - 税理士(2016/05/27 07:00)