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保険の解約や受取が一つのポイント

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おはようございます、今日は噴水の日です。
最近は節水や節電をうたって、使われていない噴水も多いですね。

保険についてお話をしています。
運用の例として、会社が積立型の保険を活用した事例を取り上げています。

とりあえず支払う保険料の内、いくらかは経費として処理ができれば、その分だけ税金がいくらか安くなります。
そして問題となるのは、保険金を受け取る段階です。

例えば昨日の積立型保険であれば、いずれかの時点で解約をし、積立処理をしていた保険金が戻ってくることになります。
細かな考え方は省きますが、このときにいくらかの売上が計上されることが多いのです。
売上が計上されるということは、利益が増えるわけですから、その分税金が増えることを意味します。

例えばこの例でいえば、保険による節税…というよりも保険によって税金を先送りにしている、というイメージのほうが近いかもしれません。

ただし、例えば保険を解約してお金を受け取る時、社長さんがそのタイミングで退職をして退職金をもらって…というように大きな経費を作るような調整を行うことも多いです。

ここでは会社で保険を使う例を考えましたが、他の活用でも

・保険料を支払うときの税務処理
・保険金なりを受け取るときの税務処理

この両面から検討が必要になるのは、大体同じです。

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