おはようございます、今日は関東でのお盆入りですね。
朝一でお墓まで掃除に行ってくる予定です。
相続税改正に関する諸々についてお話しています。
不動産屋さんがやる気を出している理由について。
昨日、借金があることは相続税の計算上マイナス方向、つまり税金が減る方向に働くことを説明しました。
そして従前に説明の通り、不動産の評価というのは市場価格よりも少し低めに出されるようになっています。
つまり、例えば100の市場価格がつく不動産を、100借金をして建設したとします。
すると、相続税上は
・相続税の評価上は7~80くらいの価値がある不動産(プラスの持ち物)
・相続税の評価上も100の借金(マイナスの持ち物)
というプラス、マイナスの持ち物が生じることになります。
不思議なことに、プラス側は少し低くなり、マイナス側はそのまま評価されるのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
手元のお金を減らすということ 高橋 昌也 - 税理士(2014/08/20 07:00)
相続税評価額の大まかな傾向 高橋 昌也 - 税理士(2014/08/07 07:00)
財政状態チェックのイメージ 高橋 昌也 - 税理士(2023/04/19 08:00)
土地の評価まで減少するかも 高橋 昌也 - 税理士(2023/02/27 08:00)
プラスは減少するが、マイナスは減少しない 高橋 昌也 - 税理士(2023/02/26 08:00)