命日にちなんでいたのですね、知りませんでした。
借入金について考えています。
商売を始めるとき、そしてつなぎ資金があると説明しました。
次に考えてみたいのが設備投資です。
例えば何か新型の機械を導入することによって
・これまでより高価値の製品が作れる
・これまでより原価を下げて製品が作れる
ということが見込まれるとします。
しかし、こういった設備投資の効果というのは回収するのに少し時間がかかります。
機械が1,000万円だとします。
その機会によってもたらされる利益増が年間200万円だとします。
単純計算で、元を取るには5年がかかります。
これを全額自分の資金だけで対応するのも中々大変です。
そこで設備投資のための資金を借りてこよう、と。
かりに5年で返済するのであれば、会社の資金繰りには悪影響を及ぼさないことになります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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