おはようございます、今日は寒天の日です。
ためしてガッテン騒動も、14年前のことですか・・・
資金繰りについてお話をしています。
借入の返済期間について、最初に「手元資金重視派」の経営者にご登場いただきました。
次にご登場されるのは「借金は嫌だ!」が鮮明な社長さんです。
こちらの方の場合、手元資金が多少少なくなることは大して重要な問題ではありません。
ともかく「とっとと返済をすること」が本当に大切なのです。
この考え方の裏には、事業変革に関する速度感が伴う必要があります。
何度となく繰り返しますが、返済期間が短いということは「事業転換を速く進める」ということです。
設備投資だろうが業務改善だろうが、早々に結果を出さなければなりません。
平たく言えば、この手の社長さんはせっかちということです。
ノンビリ仕事を進めるのは趣味に合わず、ともかくどんどん成果を目指していきたい。
だから借入もグダグダやるのは性に合わない。
「拙速は巧遅に勝る」ともいいます。
ゆっくり完璧を目指すよりも、速度感をもって常に60~70点くらいを目指して行動を続ける。
そんなタイプの方にオススメの方法論です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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