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「山中」を含むコラム・事例

642件が該当しました

642件中 451~500件目

多発性硬化症(MS)とは

多発性硬化症(MS)とは、神経系の疾患の一種で神経線維を取り巻く細胞(電気コードの電線を包むゴムと同じようなもの)が破壊されることで起こる神経障害です。 多発性硬化症は、英語ではmultiple sclerosisで、頭文字を取ってMSと言われたりします。 日本では、約12,000人、人口10万人あたり8〜9人程度と推定され、平均発病年齢30歳前後と比較的若い成人に発病することが多い...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/08/01 19:54

ADHDとカイロプラクティック・・研究論文紹介2

今回、ご紹介する研究論文もカイロプラクティックによるADHD治療の有効性を示唆する内容です。 1989年、手技療法における世界的権威のある学術誌「JMPT」にGiesen JM, Center DB, Leach RAによって、発表*1されました。 この研究は7人の子供をつかい行なわれ、データ収集には、子供が学業の最中に機械的に活動を測定するユニークな腕時計タイプ装置を使用。さ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/31 16:52

ADHDとカイロプラクティック・・研究論文紹介1

前回、ADHD(注意欠陥多動性障害)に関してカイロプラクティックの可能性をお話しましたが、今回はカイロプラクティックでの''ADHD''のケースレポートをご紹介しましょう。 この研究ケースは、2004年にBastecki AV, Harrison DE, Haas JWによって「JMPT」*1に掲載されたものです。 その子供は、5歳の時に小児科医にADHD(注意欠陥多動性障害)...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/30 18:57

ADHDの原因とカイロプラクティック

前回、ADHDがどのような症状かを簡単に説明しましたので、今回は、''ADHDの原因''と言われている説とカイロプラクティックでの捉え方をご紹介しましょう。 まだ確定的なことはわかっていないのが現状ですが、西洋医学的に有力視されている説は、脳の前頭葉の機能不全です。 前頭葉には、前頭連合野という部位があり自己制御に深く関わっています。この前頭葉の機能低下や不全により、症状が出る...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/29 17:39

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは??

ADHD、または''ADD''と言う言葉を聞いたことがありますか? ADHD (注意欠陥多動性障害) とは、Attention Deficit Hyperactivity Disorderの略で、注意力の障害と多動・衝動性を特長とする行動障害のことをいいます。ADDとは、''ADHD''の多動性 (Hyperactivity)がない症状のことを指します。 社会的ルールが増加する...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/28 22:56

カイロと整体の違い?! 後編

前回の記事に対して、こんな質問を頂きましたのでお答えいたします。 『すいません。 この「国際基準???」って、要は 医療専門大学で 勉強したってことですか??? 』 『私は 腰痛もちで、近くの整体にかかって、なんとか落ち着くけど・・・腰痛って、治んないですよね。』 『「国際基準の勉強した人は」 私の腰痛もちを、治せるってことなんでしょうか??? 』 ・・・ ご...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/25 19:34

カイロと整体の違い?! 中編

前回、日本のカイロや整体の現状を少しご紹介しました。 今回はその続き、「国際基準のカイロプラクティック」と''「日本の整体・カイロ」''との違いを説明します。 まず大きな違いはその教育にあります。 日本のカイロ・整体などの学校は長くて3年、短くて1週間で卒業となってしまいますが、''国際基準のカイロプラクティック''は、4年生以上のカイロプラクティックを専門とす...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/24 20:07

カイロと整体の違い?! 前編

巷には、カイロプラクティック、整体、整骨、接骨などなど。たくさんの施術院があります。 一般の方が思う疑問でよくあるのが、 「カイロプラクティックと整体は違うのですか?」 たしかに分かりにくい部分です・・・ 日本では手技療法に関して、いまだ法整備がなされていません。 そのため、さまざまな人が、カイロプラクティックという看板を出すことが出来ます。2...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/23 21:51

症状との対話 非言語コミュニケーション

私たちは、コミュニケーションをとるとき、言葉を重視する傾向にありますが、実際は言葉からは、7%しか情報を受け取っていないそうです。 のこり93%は、非言語コミュニケーションになります。 非言語コミュニケーションの研究によると、相手との意志の疎通に関わる要素は、『 話す言葉の内容』が7%、声の質・大きさ・テンポなどの『周辺言語』が38%、見た目・しぐさ・表現などの『態度』が55%だそう...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/22 18:00

カイロプラクティック後の効果的な過ごし方

「カイロプラクティックの後、何か注意することはありますか?」 との質問を頂くことがありますので、そのことについてお答えします。 カイロプラクティックの目的は、カラダを健康に保つための基本機能、神経系のバランスを整えることです。 施術後は、神経系のバランスに変化が起きています。 この神経系は、学習能力が高いですから、神経系のバランスが変わった後は、症状がぶり返さない程度にカラダ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/21 16:12

〜腰痛の常識が変わる〜開催決定!!

以前から腰痛に関する曖昧な情報に翻弄され、逆に医原病のように腰痛に苦しむ方を多くみて来ました。 そんな方々の不安や心配を少しでも減らすことが出来ないか模索していました。 そして今回、腰痛やヘルニアでお困りの方を対象に、当院で無料の腰痛教室を開催することになりました!! 話題を呼んだ腰痛本 『腰痛は終わる!』、『腰痛は<怒り>である』の著者、長谷川淳史先生の...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/17 21:36

生命の本質「動」と「静」 Part10 最終回

一方、中国の哲学書「淮南子(えなんじ)」の中に出てくる天地創造にもカオスがでてきます。 「天地が未だなかった頃、道という原理の基にカオスが漠然と広がり、そこから初めて時間と空間で見た宇宙が生まれた。しだいに清くあきらかなものは薄くなびいて天となって、重く濁ったものはとどまって固まり地となった。 天と地の折り重なりが陰陽となって、陰陽そのものは四季となって、万物が出来上がった。」 ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/16 19:22

生命の本質「動」と「静」 Part9

話がカイロプラクティックの哲学にまで広がりすぎたので、話を戻しましょう。 生命の本質を考える上で、今回でてきたキーワードのカオス的ゆらぎ。 『臨床におけるカオスの応用』(バイオメカニズム学会誌、Vol.19、1995 田原孝)によると、生体のカオスについてこのように要約することが出来ます。 ・人間は、生まれてから死に至るまで、生体活動はカオス的に明瞭な変化を示す。 ・...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/14 22:36

生命の本質「動」と「静」 Part8

閉鎖系医療と対比する開放系医療とは、閉鎖系異常とは逆に、カラダを部分としては捉えず、全体として捉え、また心とカラダを分けては捉えていない。 そして、カラダ(内的環境)とそれを取り巻く外的環境との関係性も含め全体を捉えています。 代表的な例では、アーユルヴェーダでは、原始物理エネルギーから「宇宙意識」が生まれ、そして''「内なる知恵」''が形成されると考えられています。このエネルギーは...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/13 14:03

生命の本質「動」と「静」 Part7

閉鎖系医療とは、機械論的思考を基盤に発展した近代西洋医学が代表的です。 病気を病態で分類し、細胞や分子レベルへと細分化して、部分で症状を捉える傾向にあります。 救命医療においては、その成果は著しく今の日本の長寿の一因になっています。 しかし、病気を部分で見る閉鎖系機械論的医療では、すべてのカラダの症状や病気が見えるわけではありません。 それは、試験管内や限られた系での閉鎖した...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/11 18:19

生命の本質「動」と「静」 Part6

今回は、東洋医学的思想から生命の本質「動」と「静」について見ていきましょう。 東洋医学の言葉で天・人・地という言葉があります。 天、はるかに続く宇宙と私たちを支える大地。人は、それら互いのエネルギー(気)を受け、与えあい、調和することで、生かされていると言う考えです。 まさに人間は大宇宙の一部であり、人間そのものが小宇宙なのです。 具体的な例を挙げると、水の流れが分かり...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/10 19:25

生命の本質「動」と「静」 Part5

カオス的ゆらぎと情報処理能力に関して、北海道大学理学部数学科の津田一郎教授がコンピュータによる数値実験で支持する結果を出しています。 その実験は、神経回路網とよく似たモデルを計算機の中に作り、学習能力を調べたものです。 その結果、カオスを生成した時としない時では、カオスが存在する時のほうが、より多くのパターンで学習でき、カオスの発生によって記憶に有効な領域が広がることを分かりました。...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/09 18:07

生命の本質「動」と「静」 Part4

カオス的ゆらぎの意味について、実験によって見えてくるのは情報処理能力です。 脳・神経系のネットワークにも、もちろんカオス的ゆらぎが存在しますが、その意味を知るうえで、神経生理学者のフリーマンこんな実験があります。 その実験は、ウサギやラットの臭いを嗅いだときの脳の情報処理を嗅球細胞の電位変化で測定したものです。 その結果、動物が何度も経験した臭いに関しては、電位変化の...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/08 21:05

生命の本質「動」と「静」 Part3

カラダにはさまざまなカオス的ゆらぎが存在します。 前回、脈拍のカオス的ゆらぎがあることをご紹介しました。今回は、カラダの重心変化にもカオス的ゆらぎがあるのをご紹介しましょう。 北海道大学教育学部の山田憲政准教授らが行った重心変化の実験があります。 被験者を直立させ、両腕を歩いているように振った状態と静止させた状態のカラダの重心変化を両足にかかる圧力の変化で測定を行いました。...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/07 17:43

生命の本質「動」と「静」 Part2

前回、カラダにはカオス的なゆらぎが存在することをご紹介しましたので、今回はその具体例をご紹介しましょう。 心臓は生きている人なら当たり前ですが脈を打っています。この心拍や脈のリズムは、一定のようで一定ではありません。「ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ」と言うリズムを分析してみると、カオス的ゆらぎが存在することが分かっています。 この脈拍のカオスは、成長の中でも変化をしています。新...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/06 17:26

生命の本質 「動」と「静」 Part1

前回のコラムで「ホメオスタシス」ついて簡単にご紹介しました。 そこでは、カラダを一定に保とうとする「ホメオスタシス」と言う機能が見えてきました。しかし近年、それと矛盾するかのような、一見不安定な状態、「ゆらぎ」があることが分かってきました。 さらに、この「ゆらぎ」は、複雑で不規則に見えますが、その根本には一定の法則が内在している「カオス」であることが分かってきました。 ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/04 20:03

「ホメオスタシス」とは・・・そして新たな概念

ホメオスタシス(恒常性)という言葉を聞いたことがありますか? ホメオスタシスを簡単に説明すると、生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれるようにする機能のことです。 その機能に大きく関わるのが、自律神経系、免疫系、そして内分泌系です。 分かりやすい例は、体温調整があります。体温が上がれば、汗をかいたり皮膚血管を拡張させ、体温を下げようとします。逆に寒...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/03 20:06

便秘とダイエット

「カイロプラクティックでお腹の調子も整えるの?」と思われるでしょうが、当院では、便秘やお腹の調子が悪くて施術を受けられる方も多くいます。 そういった方のお腹の状態を診ていくと、たいてい腸の機能は低下して、腹部の筋肉も緊張を起こしています。 心身条件反射療法で、その原因を掘り下げていくと、食事中の「思考」や「ストレス」が影響していて、その中には結構ダイエットが原因だったりする...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/02 18:50

あせも・・・・心とカラダのつながり《後編》

《前編》の続きです。 次に「ストレス」による過剰反応。 分かりやすい例がこれ。 蒸し暑い真夏の満員電車で、汗をダラダラかきながら、不快な満員電車を我慢して乗っていると・・・ 抑圧したストレスが強いと、心は無意識に、その抑圧したストレスの発散を違う形で表します。 それが、汗=満員電車のストレス となり、汗をかくだけで、そのストレスと結び...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/01 18:20

あせも・・・・心とカラダのつながり《前編》

梅雨に入り、ベトベト汗をかく時期になりました。 この時期、患者さんの中にあせもがひどい方や汗をかくとかゆみが出る方などの相談を受けることがあります。 なぜ、自分から出ている汗に過剰に反応したり症状を起こすのでしょうか? その原因を心身条件反射療法で見ていくと、「隠れた観念」や''「ストレス」''が見えてきます。 まず、よくある「隠れた観念」のパターン。 ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/30 22:43

足の痛み〜罪悪感で前に進めない?!《後編》

《前編》の続きです。 次に、その感情とリンクしている感情を検査で探っていきました。 そると「両親への罪悪感」にたどり着いたのです。 本人は認識はしていなかったみたいで、ちょっと驚いた様子。でも聞いてみると、ちゃんと自分で心当たりがあるんです。 彼女は留学経験があり、両親へ負担をかけたのにそれが生かされていない罪悪感を持っていたのです。 検査結果を踏まえて...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/27 18:45

足の痛み〜罪悪感で前に進めない?!《前編》

今回は以前、足の痛みでカイロプラクティックに来た方の症例をご紹介しましょう。 症状は、エアロビックをしたら、その後で両足の指、特に左母指の上が痛くなってしまったそうです。歩行時も痛いようなので、心身条件反射療法で診ていくと、 「運動に対する義務感」「年齢的な不安」が出てきました。 施術で、神経の緊張をとっていき、症状は消失したので、一件落着と行くかと思っていると...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/26 21:04

「恥ずかしい」でアレルギー??

以前、ひどい乾燥肌と湿疹の2歳の女の子が通われていた時のお話をご紹介しましょう。 施術の成果は、2回の施術後、変化がみられて、4回の施術で症状は消失しました。 お母さんもちょっとビックリした様子。 私も正直ホッとしました。 自覚症状を伴う場合、痛みや違和感または痒みがある場合、その場で治療効果を確認できるのですが、こういった自覚症状のないアレルギーのケ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/25 20:58

めまい・・・「役割」をやめる時

以前みた、めまいの症例を一つご紹介します。 3日前位からあるめまい・ふらつき。原因は分からず、頭を動かすと強くふらつき感が出るようでした。 さっそく心身条件反射療法で無意識にある感情を確認していくと、 「役割」と''「心配」''が神経系を緊張させ、カラダに影響しているのが分かりました。それによる心身のバランスを正常に整えていくとほぼ症状は消失しました。 ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/22 17:14

心身条件反射療法セミナー報告

6月17日(日)、18日(月)と2日間で、心身条件反射療法(PCRT)のセミナーに参加しました。今回も前回同様、臨床報告を発表する機会を頂きました。この発表は毎回楽しみで、発表資料を作っている段階からワクワクでした。 セミナーの内容も、毎回驚くほど、施術法が進化します。それもまたワクワクのドキドキ。 私が発表した内容は、「「感情転移」による症状とその改善」でした。 詳...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/20 17:06

投影による症状・・・子育て編

前回のコラムの続き。 前回、心理学用語の「投影」について説明しました。 今回は、その投影が作り出した症状について一つご紹介しましょう。 その症例は、子育ての疲れから無気力感と涙が止まらなくなり、心療内科でうつと診断された。薬を処方され、服用するが副作用で頭がボーとして、子育てができずにいた。薬がなくなるのをきっかけに、解決にならないと思い、当院へ来院。 自...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/19 19:47

「投影」と言う心理・・・心とカラダの関係

心理学用語に「投影」と言う言葉があります。 「投影」とは、 フロイトの精神分析の概念のひとつで、自分の心の状態や思考パターンを人やモノに映し出すこと。 例えば、 夕焼け空を見上げたとき・・・ ある人は、清清しい空と感じ、ある人は、さびしい空と感じたりします。 他の例えでよく説明に使うのが、ダイエットの話。 甘いものが大好...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/16 18:02

精神障害が300万人突破・・・07年版白書

今日、2007年版「障害者白書」が発表されました。それによりますと、精神障害を持つ人の数は2005年に約303万人となり、2002年から約45万人増え、初めて300万人を超え、''疾患別では、そううつ病などの「気分(感情)障害」が増加し、33・3%で最も多いようです。'' 白書をまとめた内閣府は、「社会全体のストレス過多と、心療内科の増加などで医療機関を受診しやすくなったからではないか」...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/15 19:44

床上安静高齢者・・・筋合成率が30%減少

安静はカラダの機能を低下させることが、最近分かってきつつあります。 アーカンソー大学のWilliam J. Evans教授らは,高齢者の場合、長期療養が有意な筋量の低下につながるとJAMA(2007; 297: 1772-1774)に発表しました。 今回の研究では,試験前に中等度の活動的な生活をしていた健康人12例(平均年齢67歳)を10日間,床上安静させ,推奨用量の蛋白質(0...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/13 18:54

ボランティア活動・・・夢の島24時間マラソン

6月9日(土)10日(日)と毎年恒例の「24時間マラソン夢の島」のカイロプラクティック治療のボランティア活動がありました。 毎年のことながら、受付を開始してから30分くらいで列ができ始め、受付終了するまで、延々と治療をし続けるというハードな活動です。 今回、私は1日目のみの参加でしたが、治療責任者という大役を任され、ベッド4台で行っている治療全体をみながら、症状がなかなか改善...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/12 19:09

体調管理は心から・・・心の整理術その二

前回のコラムの続きです。 二つ目は、「宝の地図」を作る方法です。 まず、紙に自分の体調管理に関する目標・理想「宝」をキーワード、または絵や写真などにして、見てすぐ分かるように貼ります。 次に自分の今いる現状(現実)を同じ紙(地図)に同じようにキーワード、または絵や写真などで表します。そして、その現状と宝の場所までを地図に見立てて、道を作りましょう。その道のりが遠いよう...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/11 14:04

体調管理は心から・・・心の整理術その一

前回のコラムの続きです。 今回は簡単にできる「心から変える体調管理」をご紹介しますね。 一つ目は、お部屋の整理をするのと同じように、「心の整理」をしてみる方法。 まずは紙と鉛筆を用意して、自分の心でモヤモヤしているストレスや滞っている感情を、自由に書いてみましょう。 そして、大事なポイントは、その書いた紙を眺め、自分の心の状態を受け入れてあげる。受け入れないと、また部屋...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/08 19:57

体調管理は「心」から

体調管理と言うと、「食事・睡眠・規則正しい生活」と言うのが一般的常識ですね。確かに大事ですが、もっと深くそして重要な事柄があるのをご存知ですか? その答えはズバリ「心」にあります。 私たちの「心」は心理学的には、全体の4%は顕在意識(自分で分かっている意識)で、残り96%は潜在意識・無意識(自分で分かっていない意識)です。 普段、何気なくとっている「行動・振舞い・考え」は、...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/06 13:36

お陰さまで4周年を迎えました。

6月に入り、当院は4周年を迎えることができました。 これも当院を支持して頂いた方々のお陰だと痛感しています。 ありがとうございます。 研修プロジェクトTea Time Network主宰 山村洋子さんのこの言葉が最近、気になります。 「まずは自分がいまいる場で必要とされる人になる。その場で必要される人間になれば、あるいはそういう努力をしていれば必ず道は...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/05 23:10

安静はからだにいいのか? 朝日新聞記事より

(↑上の記事はクリックで大きくなります) 日曜日に朝日新聞で、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生の記事が目に入りました。 安静にしていることがよいとされていた常識の根拠はなく、近年ではじっとしている状態が、内臓や骨、筋肉、感覚器などにかえって悪影響を与え、消化器や泌尿器、生殖器系の器官の働きも規制され、便秘や浮腫を起こすことが分かってきたようです。 そのようなことから、カラダを...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/04 16:17

顎関節症とカイロプラクティック

顎関節症の方も当院ではよく施術をすることがあります。 顎関節は、頭部や頚部と筋肉で密接につながっていますので、顎関節や歯並びだけで捉えたのでは、なかなか解決しないのではないでしょうか。 顎関節症におけるカイロプラクティックの有効性を示す論文*1を一つご紹介しましょう。 Chinappi AS Jr, Getzoff HらがJMPTに発表した内容です。 33歳の女性が下あごの矯...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/03 18:14

病気から病人へ・・患者サイドに立つ重要性

前回のコラムで、福島県立医科大学副理事長・病院長の菊地臣一氏の話をご紹介しましたが、その続きで、とても重要なことをおっしゃっていますので、そのこともご紹介しましょう。 それは、医師と患者との腰痛に対する意識の違いです。 患者本人と医師との間には、腰痛の受け止め方にも違いがあり、来院する患者のなかには「重篤な疾患が原因ではないかと恐れ、診断を希望して受診」、''「治療よりも痛みの除去を...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/02 15:15

画像診断に頼りがちな腰痛診療

MRIや''レントゲン''に関しての質問を受けることが、ここ最近多かったので、画像診断に対する話を一つご紹介しましょう。 福島県立医科大学副理事長・病院長の菊地臣一氏は、4月7日に開かれた第27回日本医学会総会ランチョンセミナー(大日本住友製薬株式会社 提供)なかで、腰痛診断の際、画像診断に頼りがちな日常診療にも警鐘を鳴らしています。 特に骨盤の単純X線写真の読影は誤診を起こし...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/06/01 20:01

子育てお母さん・・「役割」が作り出す腰痛

以前、腰痛・肩こりと頭痛でお見えになったお母さんがいました。 「カラダは心の鏡」です。心身条件反射療法でカラダに不調を作り出す心の面を検査していきました。 すると、2歳になる子供と最近生まれた赤ちゃんの世話に、いろいろ抑えた感情があったようです。 一般的に子育てお母さんが陥りやすいストレス感情は、 自分の中でつくり上げた「役割」や''「責任」''と言う観念。 ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/05/30 20:09

心と脳から見た「自律神経」の影響

上図は、自律神経とカラダの影響を簡潔に表現したものです。 まず、「自律神経」とは、カラダを自律的にコントロールしている神経系ですが、''交感神経''と''副交感神経''に分けられます。 交感神経は、主にカラダが活動しているとき、緊張しているときに優位に働き、''副交感神経''は、睡眠時やリラックスしているときに優位に働いています。 この二つの神経系は、一日の中で入れ替...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/05/29 18:12

心とカラダを切り離してみる不自然さ

臨床現場やネットでの質問に答えるとき、私は、よく心とカラダのつながりを説明します。しかし大抵の反応は・・・ 「私はストレスなんてありません。」 「私は楽天家ですから。」 「心療内科の問題ですか?」 などの反応が返ってきます。 一般的にストレスと聞くと、精神的に強い悩みをイメージされますが、もっと身近なものです。 私たちは、日々、その瞬間でいろいろなことを感じています。そし...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/05/23 20:28

片頭痛ってどんな痛み?

前回、緊張性頭痛を説明していきましたので、今回は片頭痛とはどのようなものか説明しましょう。症状は、頭の半分がズキンズキンと脈を打つように痛み、階段の昇降などにより痛みが増強し、悪心・嘔吐を伴うことが多いです。一般的に、痛みは4〜72時間持続しますが、発作がおさまればケロッとしている。一般的に若い女性に多く20〜30代に集中しています。 片頭痛のメカニズムはまだいろいろな説があり、すべてが...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/05/22 18:15

一般的に多い機能性頭痛・・・緊張型頭痛

頭痛の原因と言ってもたくさんの種類の頭痛があり、そのメカニズムはさまざまです。ここでは、もっとも多い機能性頭痛である緊張型頭痛と片頭痛を例にあげ、そのメカニズムと原因をカイロプラクティックの視点から説明して行きましょう。 まずは緊張型頭痛ですが、頭痛の中で最も多い頭痛で、症状は圧迫されるような痛みで片側だけのこともありますが、2/3の割合で両側に痛みがでます。階段歩行などの日常動作によっ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/05/21 20:02

頭痛のほとんどはCTやMRIでは分からない?

頭痛は、比較的ありふれた症状ですが、やはり頭に何か異常があるのではと思うと、一応病院で診てもらおうかと考えるでしょう。 近年、CTやMRIの普及とともにこれらの機械が活用され、「万能診断機」のように錯覚されてしまいますが、前回のコラムでもご説明しましたが、頭痛の大部分を占めるのは機能性頭痛です。 この機能性頭痛はCTやMRIの検査法ではまったく所見が得られず、診断の根拠にすることは残...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/05/20 18:54

頭痛について・・・日本の頭痛事情

頭痛は一般的によく知られた症状で、みなさんも一生のうちに少なくとも一度くらいは頭痛を経験したことがあるかと思います。 慢性的に頭痛を持っている人も結構いて、ある会社員と15歳以上のその家族の全員に行った総数2380名のアンケート調査によると、慢性頭痛は男性の23%、女性の48%にみられ、調査対象の37.5%もあったそうです。そのうち緊張型頭痛が78.4%、片頭痛が5.6%、群発頭痛が0....(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/05/19 17:37

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