毎年のことながら、受付を開始してから30分くらいで列ができ始め、受付終了するまで、延々と治療をし続けるというハードな活動です。
今回、私は1日目のみの参加でしたが、治療責任者という大役を任され、ベッド4台で行っている治療全体をみながら、症状がなかなか改善していないベッドや時間が掛かってしまっているベッドへ行って対応し、必要の場合は先生方に指導をすると言う立場でした。
このボランティア治療は、他の先生方の治療を多く拝見できる貴重な機会ですが、逆に他の先生から見られている緊張感と、待っている選手たちに見られている緊張感の中で、短時間で結果を出さなくてはいけません。普段、自分の治療院で行っている時とは違う緊張感が漂います。
それが大変勉強になるので、あえてその環境に自ら行くのですが、治療責任者の場合、なかなか結果がでていないケースに対して、助っ人に入るので、周りの視線と緊張感がさらに倍になったように感じてきます。
この緊張感は、最近味わっていない感覚かもしれません。
しかし過度の緊張は、自分の心に迷いがあるとき。
もっと迷いがなくなるくらい、練習や勉強が必要だと言うことの裏返しだと言うことを痛感しました。
普段と違う環境に自分をおくことの重要さを強く感じるボランティア活動でした。
ありがとうございます。
山中英司
写真はこちらのページにあります。
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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