おはようございます、1月も三分の一が過ぎました。
気がつくと年度が変わり、夏が来て、年末が…なんでしょうね。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
現預金は会計指標としてとても優れている、という話を紹介しました。
ごくごく簡単な使い方について考えてみます。
毎月決まったポイントを決めておくと良いかと思います。
例えば給与を支払った後と決めましょう。
毎月お給料の支払いは決まった日に到来します。
(前提:途中で新しく他所からお金を借りたりしていない)
先月の現預金残高は全部で100万円だった。
今月の現預金残高は120万円あった。
だとすると、先月から今月にかけては概ね良い感じに事業が進んだ。
このチェックをひたすら毎月繰り返すだけです。
とてもシンプルな方法ですが、おそらく一番使い出があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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