おはようございます、11月も末日を迎えました。
いよいよ師走、年末は色々とイベントが重なっています。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
小さな会社と言いながらも今日の話は大きな会社がメインです。
資産の価値は収入力要因である、とすると例えば次のような資産は
どのように考えれば良いのでしょうか?
・バブル当時に100億円で買った株が現在では10億円の時価
実は会計には取得原価主義というものが大原則で存在します。
基本的に買ったものは買った値段で帳面に載せておくのです。
つまり取得原価主義の考え方でいくなら、上記の例は買った値段の
100億円で計上されているべきなのです。
ところが、現在ではそのように考えられていません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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