おはようございます、子供の誕生より早三日目。
退院してくるまでの静けさが寂しくもあり貴重でもあり。
一昨日からの続き、小さな会社と会計について。
取得原価主義や時価主義についていくつか取り上げてみました。
一番大切なことは、事業の実態によって評価額は柔軟に考えて
いかなければならないということです。
例えば当面処分する予定がない土地ならば、幾らで評価額が
計上されていてもそれほど気にする必要はないかもしれません。
しかしいざ売却するとなれば、時価はとても重要な意味を持ちます。
小さな会社においても、このように買った値段と時価が大きくズレている
資産というのは往々にして存在するものです。
その時の事業状況に応じて、帳面の価格にとらわれ過ぎないで
実態を捉えていく、という柔軟な姿勢が求められます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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