おはようございます、11月も気がつけば下旬です。
年末調整の準備も開始、年末ですなぁ…。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
減価償却の手続きを踏むと費用がどのようになるのか。
例題は昨日と同じ条件です。
300で買ったこの資産は3年間程度使えるものです。
その他の売上や費用については一切変動がないとします。
300で三年間なので、一年辺りは100が費用になります。
(この計算方法にも色々と方法はあるのですが)
1年目)
売上 250
費用 100+100 = 200
利益 50
2年目)
売上 250
費用 100+100 = 200
利益 50
3年目)
売上 250
費用 100+100 = 200
利益 50
昨日の例では買った年だけ赤字、あとは黒字でした。
減価償却によって費用が各期に配分されたことにより、
すべての期で利益が計上されました。
これが大雑把な減価償却のイメージです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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