おはようございます、今朝はまた一段と冷えますね。
身体を温めるものでもとって、強張りを防ぎたいところです。
昨日からの続き、小さな事務所の特徴の捕捉です。
小さな事務所のほうが、単純に扱っている件数が少ないことなどから
知識の蓄積などにおいては大事務所に劣るのは事実だと思います。
しかし、それを補って余りある良い点が小さな事務所にもあります。
長い時間をかけて同じ人と話を続けることができる、ということです。
事業者と税理士の付き合いは、ともかく長い期間をかけて
少しずつ育てていくものです。
1年お付き合いをした程度では、お互いの信頼感はまだまだです。
3年、5年、10年という長いスパンをかけて、面談や申告、場合に
よっては税務調査などを通じて関係を育てていくことにより、
税理士側も「この顧問先に必要な知識はこれかな」といったことを
自然と身につけていきます。
極論、知識を知っていること以上に「相手を信頼できること」の方が
重要視されることはとても多かったりします。
(無論、税理士が知識を習得することをためらわない、という
前提条件がつきますが)
小さな事務所の場合、同じ人との付き合いが続くことが多いので、
全面的に信頼をおける税理士との付き合いを望むのであれば、
小さな事務所に頼んだほうが間違いがないかもしれません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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