おはようございます、税制大綱が発表になりました。
実に興味深い内容、時間を作ってしっかりと読み込みます。
昨日からの続き、法人化による煩雑さについて。
実は個人と法人では申告書を提出する先が少し違います。
所得税の場合、所轄の税務署(原則は住所地)に申告書を
提出すればそれで終了です。
地方税の計算などはお役所さんの方でやってくれます。
法人税の場合、地方税分も納税者が申告します。
都道府県税事務所や市役所などにも申告書を作成して
提出しなければなりません。
最近はe-Taxなどの普及で少しずつ手間が減っていると
されていますが、あれも一般の方がスイスイ使うには
ちょっと敷居が高かったりします。
地味ではありますが、実務上では法人化に当たっての
結構重要なポイントです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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