おはようございます、昨晩はすごい雨でしたね。
船の上で降られないで本当に良かったです。
昨日からの続き、賞与について。
「儲かっている会社は賞与を支払っている」というお話。
ただ、中にはこれと正反対のような会社もあります。
「儲かってもいないのに賞与を支払っている会社」
どういうことかというと、長年の慣習から「賞与を支払わないと
人をつなぎとめておくことができない」会社です。
平たくいうと「お金で人をつなぎとめている状態」ですね。
これは、ある程度までは仕方がないことだと思います。
雇う側、雇われる側、その双方のつながりを作る大きな部分として
「お金」というものがあるのは間違いがないわけです。
今までにあった賞与がなくなれば、そりゃ社員さんの心が
ある程度離れるのは仕方がないことではあります…が。
ただ、それでもかなり程度の差はあります。
あまり成績がふるわず、賞与の支払が出来なかった、少なかった
という企業でも社員さんがそれほど離反しなかったというケースは
ままあることです。
社長さんが普段社員さんにどういった接し方をしているのか?
日頃の行いがこういうときに問われてきます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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