おはようございます、今日は折りたたみ傘の日です。
個人的には持ち歩いていませんが、最近は随分と機能性が良いものも増えているようですね。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
事業承継について、そう簡単には進められないという点についてお話をしています。
まず、企業・会社(事業)を経営するというのは、そんなに簡単なことではありません。
どのような職種であっても、それ相応に高い技術や営業能力、事務管理などが求められます。
経営者本人がそのすべてを担うことはできないとしても、その必要性は認識する必要があります。
その上で、人材を用意し、適材適所で業務を割り振り、企業全体が活性化するような仕組みを構築する。
誰にでもできることではなく、日々の研鑽や努力が欠かせない、高度で、かつ複合的な能力なのです。
ですので、例えば事業承継を考えたとして、いきなり経営者をポンとすげ替えることは、とても難しいです。
その企業の強みや弱み、これまでの経緯やこれからの機会と課題など、あらゆる点を理解し、実行に移せる能力が必要です。
もちろん、いきなり100%は無理だとしても、経営者に就任する時点で、ある程度の段階には達している必要があります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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