おはようございます、今日は日本初の旅客飛行成功日です。
次はいつ行けるかなぁ・・・と繁忙期を過ごしつつ。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
事業承継について、その難しさの理由をいくつかご紹介しています。
事業経営が誰にでもできるものではない、という点を確認しました。
その上で、ではその継ぎ手の候補者をどうやってみつけてくるのかが最初の課題です。
一般的には、次のようなところが候補者となってきます。
・親族
なんのかんの言って、いまでも親族承継が一番一般的ではあります。
ある程度の年齢になったら家業に入り、勉強を重ねながら、経営に関するイロハを学んでいきます。
・従業員
親族に継ぎ手がいない場合に、従業員等から経営の継ぎ手が出てくることもあります。
ある程度事業の実態がわかっているので、何も知らない人よりは適正があることが多いです。
・外部から
完全に企業の外部から継ぎ手をみつけてくるようなパターンです。
最近では、この外部から経営者を招聘する事例が少しずつ増えてきています。
どのような先から継ぎ手をみつけてくるとしても、その継ぎ手には、相応の高い能力が求められます。
またある程度時間がかかることが一般的で、4~5年くらいの時間は平気でかかることも珍しくありません。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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