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望む私生活レベルに事業利益が達していない場合

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おはようございます、今日は花火の日です。
近所の花火大会は、少し前から秋開催に変わりました。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
経営者が求める私生活のレベルと、事業で得ている利益のバランスについて考えています。


昨日の事例における「利益8に対して求める生活レベルが20」というパターンを考えてみます。
この不足している12について、具体的にお金の流れを想像してみましょう。


・現在営んでいる事業から得られる利益は8しかない
・つまり、生活費で使用できるのも最大で8しかない
・しかし、生活費で毎年20を費やしている
・その分、毎年12だけ、事業資金から生活費への持ち出しが発生する
・12の持ち出しについては、事業経費ではないので、その分、事業側で持ち出しの経理処理が必要となる


ここで問題となるのが、その「持ち出しの経理処理」についてです。
考えられる可能性として、2つの処理がありえます。
それは「現金残高が増えていく」のと「社長貸付が発生する」というものです。


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