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人柄、案外とみられています

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おはようございます、今日はタイヤの日です。
経年劣化が原因の事故も多いようなので、定期点検、欠かさないようにしましょう。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
金融機関との交渉について、情報の提示を早めに、こまめにすることの重要性を指摘しました。


これらの事項は、特別なことでもなんでもなく、ある意味、人間として当たり前のことです。
そして、この当たり前の点を徹底できているか否かが、融資交渉においても大きな分かれ目となります。


実は、金融機関の融資審査においては「融資対象者の人柄」というものが含まれているそうです。
まさに数字で評価できない定性的情報の最たる事例といえます。


そしてこの評価点、それなりに重要で、審査項目の中でもそれなりの比率を占めています。
つまり、どれだけ数字がしっかりしていても、相手が信用ならないとなれば、金融機関は融資をしない可能性があります。


「自分のことをしっかりと伝えられるよう、適切な時期に、適切な情報(数字と文章)を、適切な形で提示する」
自分の言葉でしっかりと語り、ときには文章として提示をする。


こと金融機関とのやり取りに関しては「言葉にしなくてもわかる」ということは、まずありません。
どれだけ丁寧に、自分の言葉で語ることができるか。
そこに注力している人とそうでない人とでは、大きな差が生まれます。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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