おはようございます、今日は生コンクリート記念日です。
コンクリート自体、素材としての歴史は結構古いと聴いたことがあります。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
節税保険について、いまではかなり下火になっていることに触れました。
この節税保険という商品、一応の形式は保険ですので、言い分としては「保障」が目的です。
しかし、金融商品としての設計思想を探っていくと、どう考えても歪であることがわかります。
本来「保障」を目的として利用されるべき保険が、税金を減らすという「運用」目的で使われている。
その状況が長いこと続いていることに、課税をする側はたいへん厳しい目を向けていました。
その状況が随分と長いこと続き、保険に関する税務上の取り扱いも、年々厳しくなっていきました。
簡単に言えば、節税を目的としているような保険については
・保険料を支払ったとしても、経費として計上できる部分は限定的にする
税務上の取り扱いがこのように変化してきました。
結果、現在では節税保険と呼ばれる商品群は、一時期に比べて人気がなくなっています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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