おはようございます、今日はおもてなしの日です。
あらゆる事業において、大切な考え方だと思います。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
投資用不動産を購入したものの、店子さんはちゃんといるのか?という点について。
いわゆる節税をうたった投資用不動産というのは、築古であることが結構あります。
というのも、築古である方が早く、大きく経費計上をすることができるためです。
しかし、早く大きく経費計上ということは、それだけ節税効果がなくなるのも早いということです。
そして築古物件ということは、一度店子さんが離れたとき、次の店子さんをみつけるのは、
それだけ難しいということを意味します。
不動産関係の方に話を聴くと、新築時というのは、やはり店子さんが決まりやすいとのこと。
それが10年、20年と経過してくると、少しずつ難易度が上がっていきます。
ここまでの話を簡単にまとめると
・節税効果が高い=高くてボロいかもしれない
・物件として魅力がないと、不動産投資として失敗(借金すら返せないかも?)
こんな感じの話になります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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