おはようございます、今日は雨水の日です。
今年の梅雨は、降雨以上に日照時間の少なさが気になりましたね・・・
個人と法人の比較についてお話をしています。
消費税の納税義務が出てきた辺りで、法人設立について検討をする方が多いことを紹介しました。
ここで一つ、税金に関する基本的な性質を確認しておきます。
多くの税金は
・一人で負担するよりも複数人で負担するほうが税金の総額は安くなる
このような傾向を持っています。
すべてがそういうわけではありませんが、例えば利益(所得)に対する税金ではその傾向が顕著です。
これは小さな事業についても同様のことが言えます。
・個人事業主が一人で所得を抱える
・法人を設立して個人と法人に所得が分散される
この両者を比較すると、後者の方が税金全体の負担は減少する可能性が高いのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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