おはようございます、今日は測量の日です。
何かを測るというのも、人間独特の習慣ですね。
節税についてお話をしています。
各設備投資をすると、特別償却や税額控除が適用できると紹介しました。
詳細は後述しますが・・・
この類の制度は、近年かなり拡充されています。
その結果、従前では考えられなかったようなレベルの制度も誕生しました。
その流れを受け、一部業者が「ウチの設備を購入すると税金が安くなりますよ!」と売り込みをかけています。
話の流れとしては、節税保険と似たような感じです。
・・・ただなぁ・・・どうなんだろうなぁ、その発想法は・・・というのが正直なところです。
だって、特別償却でも税額控除でも「払った以上に税金が安くなる」わけではありませんからね。
(200万円払って税金が300万円安くなるなら、私も何も文句はありません)
くどいようですが、節税策は「それをしたからお金が多く残る」わけではありません。
設備投資系の節税についても
・そもそもその設備投資が事業にとって有用である
・その上で、まぁボーナスくらいのつもりで節税策を採用する
このような考え方でいることが、非常に重要であると個人的には考えます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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