おはようございます、今日は税理士記念日です。
なんでこの時期に設定されているのかな~といつも思う記念日です。
資金繰りについてお話をしています。
長期的な手形貸付について、借主、貸主双方の都合について説明しました。
少し話をずらして、手形割引についても簡単に。
手形貸付は借主が貸主に手形を振り出します。
一方で手形割引というのは
・売上代金の決済として受け取って受取手形を
・満期日よりも前にお金にしたいので
・金融機関に利息相当分を差っ引いて売却することでお金を手に入れる
どちらかといえば、こちらの方が融資の手段としては一般的です。
その性質上、こちらは短期的な資金繰り目的で使用されます。
・・・のですが、実際には、一度割引をすると、その後も延々と割引をすることが多いです。
満期日まで待てば満額受け取れる、しかしそこまでの資金負担が厳しい、なので割り引く。
・・・一度この状態になると、割引無しでの資金繰りに戻すことは結構難しかったりします。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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