おはようございます、今日は蒸し料理の日です。
野菜蒸しとか、こんなに美味しく感じる日が来るとはなぁ・・・
保険についてお話をしています。
保険金の受け取りについて、年金のような特約が出てきたことを紹介しました。
基本的性質として、一回でドカンとお金が入るより、分割されて入ってくる方が税金が安くなることがあります。
保険金についても同様で、一度に入ってくるより数年間で分けて入金された方が、税負担が軽くなる可能性があります。
もともとの企業利益がどんな状況なのか?にもよりけりなので、簡単に判断はできませんが・・・
・後継者が決まっていて、社長が不在になっても事業の継続はなんとかなりそう
・後継者が不在で、親族も跡を継げそうもなく、はやく会社を畳んでしまいたい
この両者では、事情も大分異なってきます。
前者であれば分割受け取りは税負担を軽減しながら保険金を受け取る良策でしょう。
後者であれば、保険金はドカッともらってとっとと会社を畳む手続きを進めるべきです。
このような特約がある場合、税負担と「お金が欲しい時」の両面から考えることが必要です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
適度な対応は必要です・・・が 高橋 昌也 - 税理士(2019/05/01 07:00)
保険金の受取人について注意 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/09 07:00)
保険金受取のタイミング 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/03 07:00)
事業によりけり 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/01 07:00)
収入のタイミングについて 高橋 昌也 - 税理士(2018/05/31 07:00)