おはようございます、今日は水路記念日です。
我が家の近所には二ヶ領用水という歴史ある農業用水があります。
経営者と身体能力についてお話をしています。
生命体は機能の分割が難しく、一部だけを鍛えてしまうことで不具合が生じることも多々あります。
なぜ機械には満足な二足歩行ができないのか?
それは機械が「個別の機能が明瞭すぎて」「かつ、個別の機能が強力すぎる」からではないか?というのが先日の参考文献での指摘でした。
昨日紹介したような、経営における部分最適と全体最適はよくある問題です。
こうして考えてみると、生物における非線形的な仕組みと経営に求められている全体を見渡す力は結構類似している部分があるように感じられないでしょうか?
例えば、どこかに調子の良い会社があるとします。
往々にして「あの会社はこういう要素がスゴイから流行っている!」みたいに即断をしてしまいがちです。
しかし、実際には「なんだかよくわからないけど調子が良い」ということが多いのではないかな?と常々感じているのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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