おはようございます、今日はモルドバの独立記念日です。
昨日はアフリカ、次は旧ソ連領ですね。
遺言書についてお話をしています。
相続税の増税に併せて遺言書の重要性が高まってきました。
ただし、遺言書を有効に使えるためには大前提があります。
それは相続税の試算です。
昨日も触れましたが、相続税では「誰が何をもらうのか?」によって大きく税額が変わってきます。
つまり生前に相続税の試算を行い、誰がどうやって遺産を受け取るのか検討をした上で遺言書を書いた方が良いということです。
その辺りを考慮せずに遺言書でやたらと分配の指示をしてしまうと、結果的に相続税が高くついてしまう可能性もあります。
相続税負担の軽減を狙って遺言書を作るのであれば、必ず相続税の試算は行うようにして頂きたいです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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