知っているようで知らない人の典型例かも。
売上について考えています。
利益を重視した方法論についての問題点を。
まず最初は目標が短期的だという点について。
上場企業は現在、三ヶ月に一度決算を組むことが必要です。
大手企業において、それらの発表数字は都度報道で取り上げられます。
で、よく「前四半期に比べて利益が落ちた云々」という報道がよくされるわけです。
ただですね、これ、本当に必要なことなのかな?と。
例えば一人の人間の努力でも、三ヶ月では成果に結びつかないことが多々あります。
ずっと続けて、数年かけてやっと陽の目をみることも多々。
それを細切れにされて「あ~だこ~だ」言われたら、私なら嫌になります。
こうやって細かすぎる報道を受け続けた結果
「あ~もう!!いい!!!やめるこの事業!!!!」
と切り捨てられた部分は色々とあるのではないか?と。
明日は信用力の醸成について。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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