「室内」を含むコラム・事例
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「大きな木の下の家」の暖房計画
前回は「断熱計画」についてお話しさせて頂いたので、 今日は暖房計画について。 「大きな木の下の家」の暖房は、以前「現場から大地に還る家を考える」シリーズで紹介した「晴耕雨読の家」の「床下暖冷房」を再度、採用している。 しかし、今回は少し改良している。 このシステムは床下土間スラブ上に断熱材を敷いて、その上に冷温水管を張り巡らし、その上にまたコンクリートで固め、蓄...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
「大きな木の下の家」の断熱計画
今日は「大きな木の下の家」の断熱計画についてお話ししましょう。 この家は、私の「大地に還る家」の構想に賛同して下さったお客様の家なので、 1)「高気密・高断熱」後の断熱法として私が提唱している「透湿断熱工法」を採用している。 これは、私がいつも説明している様に、これまでの高気密・高断熱が雨合羽だったとすれば、ダウンジャケットの様に湿気を通してしまう工法である。 高気密...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/高気密高断熱+エアサイクル空調
04-6:高気密高断熱+エアサイクル空調 高気密高断熱工法は純粋に外壁や屋根の気密性・断熱性を確保するための工法から、それを如何に合理化しながら性能を確保するか、という意味でのパネル化への流れがあり、そこに暖房や換気のシステムを組み込んでゆくことになりますが、高気密高断熱の外張り工法をベースに壁体内空洞を空調空間として利用しようという、いわゆる高気密・高断熱とエアサイクルの利点を活か...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
中国人の夫の実家を訪ねて、感じた母の愛
主人(中国人)と子ども達といっしょに、主人の実家を訪問してきました。 主人の実家は、あの紹興酒の産地の紹興市というところなのですが、 私達が住む上海とは違って、かなりの田舎。 住居も、上海のような近代的な感じではなく、まだまだ貧しい長屋風景も残っています。 主人の両親は二人暮らしをしているのですが、そこは今にも崩れそうな狭いオンボロアパート。 薄汚れた階段を4階まで上り、錆びた鉄格子のつい...(続きを読む)
- 宮本 ゆかり
- (ビジネススキル講師)
住宅断熱基礎講座/エアサイクルと高・高は基本が違う
04-4:エアサイクルと高断熱・高気密は基本が違う 高気密高断熱住宅が防湿シートによる内断熱で壁体内の気流を止め、それプラス通気工法という仕様で壁の内部結露を無くそうとしたのに対し、エアサイクルでは壁体内に気流を起こすことで壁体内の温度差をなし内部結露を防ごうという全く逆の発想があります。 エアサイクルの思想は基本的に日本人がその歴史の中で培ってきた家造りの延長線上にあると...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
製缶工場のクーラント臭対策
産業用消臭剤や業務用脱臭装置の専門会社:(株)共生エアテクノ http://www.201110.gr.jp/index.html の臭気判定士:通称におい刑事(においデカ)です。 製缶工場様。 クーラントを利用した製造工程をお持ちの工場様。 クーラント(切削液)が製造に不可欠な製造工場様に朗報です。 クーラント=切削液。 これを使わないと、工具...(続きを読む)
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
住宅断熱基礎講座/エアサイクルとは何か?
04-3:エアサイクルとは何か? 北海道の高気密・高断熱がグラスウール内断熱で如何に内部結露をなくすかという問題に真っ正面から取り組んでいた時に、本州以西では内部結露の問題は内断熱そのものにあると考え、日本の家屋が伝統的に培ってきた構法を活かすアイデアを考えていました。 木造在来工法では床下と壁、小屋裏が空間として繋がっており、エアサイクルの考えの基本はこの繋がった空間に...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
スパイス工場殺菌工程排気臭対策
産業用消臭剤や業務用脱臭装置の専門会社:(株)共生エアテクノ http://www.201110.gr.jp/index.html の臭気判定士:通称におい刑事(においデカ)です。 ゴムタイヤ製造工場様。 スパイス製造の殺菌工程をお持ちの工場様。 カレーのスパイス製造工場様。 スパイスを用いた食品製造工場様に朗報です。 カレーやスパイス。 日...(続きを読む)
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
現代民家「川越の家」オープンハウスのお知らせ
現代民家「川越の家」オープンハウスを11月21日(土)に開催します。 現代民家「川越の家」は47坪の敷地に建つ木造2階の住まいです。リビングの天井は構造の梁を表しにして民家の雰囲気になっています。また続き間として1段上がった6畳の和室を計画して、障子の開け閉めで、広くも狭くも快適に暮らせる住まいを目指しています。内装には珪藻土や八溝(やみぞ)杉など自然の素材を使いながら、収納家具やキッチ...(続きを読む)
- 栗原 守
- (建築家)
竣工写真が届きました。
茅ヶ崎で完成しました「ダイス」。 先日、建築カメラマンによる竣工写真を行い、本日、データが届きました。 ホームページにアップする前に、ブログでちょっぴり紹介します。 先ずは外観。 黒のガルバリウム鋼板のスパンドレル。 規則正しく、サイコロの様な、整列した窓を特徴としたデザインとしています。 室内に機能する窓とし、防犯上、安心して生活して頂...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
「ミチノイエ」雑誌取材
目黒で完成しました「ミチノイエ」。 本日、住宅雑誌「LiVES」の取材及び撮影が行われました。 天気予報がハズレ、どんより曇り空、パラパラと雨も・・・・ しかし「ミチノイエ」の室内は、曇り空でも明るく、撮影も順調に進みました。 撮影終了時に、太陽が顔を見せ、外観の撮影も青空をバックに、無事終了。 11月14日発売予定です。(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
現代民家「江戸スタイルの家」見学会のお知らせ
現代民家「江戸Styleの家」見学会&ミニセミナーを10月31日(土)に開催します。 寝そべると畳のにおいがした。 見上げると骨太の梁にどっしりとした柱が見えた。 その部屋は広くはないけれど、障子や引き戸を開けると広くなった。 「モダン」と呼ばれる現代の家が忘れた日本人の記憶の家。 終の棲家にはどんな家がふさわしいか? -現代民家- 「江戸Styleの家」=古くて...(続きを読む)
- 栗原 守
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/外断熱批判の検証
03-13:外断熱批判の検証 さて、ここで外断熱に対する批判に少し耳を傾けてみましょう。 まずはじめに、 1)外断熱に用いられるプラスチック系のボード状断熱材は、地震時や強風時の揺れに対してその追従性・復元性がないので、断熱ボード間に隙間ができて断熱・気密欠損が生じる危険性がある、 という指摘です。 これは外断熱を行う場合、当然考えておくべき事で、在来軸...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
沖縄 −琉球古民家3− スケール感
沖縄の旅で滞在した古民家のつづきです。 今回、いくつかの琉球古民家に滞在して考えさせられたことの一つが、そのスケール感です。 沖縄の文化や生活習慣、また小柄な人が多いことも関係しているのかもしれませんが、豪邸を除いて、多くの古民家はとてもコンパクトな間取りで、面積も小さめ。 メインとなる部屋は畳敷きなのですが、今回滞在していた建物で、何気なく「この部屋は8畳なのかな〜」と感...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
神奈川県立近代美術館、坂倉準三展−3
神奈川県立近代美術館の鎌倉館 2階の展示室を出ると、中庭に接するホールに出ます。 適度に閉鎖された中庭のサイズが程良く、とても気持ちが良い。 ふしぎなもので、先ほどの模型と図面を見てから、改めて建物を見ると、あの外壁の安っぽさが気にならない。 どうやら、この美術館に最初に訪れたときの初印象が固定観念となって、今までまともに見ていなかったようです。 私は、改めて美術館...(続きを読む)
- 森岡 篤
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/内断熱の問題点
03-11:内断熱の問題点 さて、内断熱の問題点として上げておかなければならないのはやはり内部結露の問題です。 日本の木造住宅の構造は一般的に在来軸組構造と呼ばれる柱と梁によって構成されるものですが、地震や風圧のような横からかかる力(水平力)によって建物が倒れないように柱間に「筋かい」という斜めの部材が入っています。 グラスウールなどを柱間に挿入する内断熱工法で...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
家の中に自分の空間をつくる〜LIVING BAR
先月のコラムでもご紹介しましたが、私達の暮らしは、多少の個人差はあるものの、1日24時間のうちの65%以上を建物内や室内で過ごしています。 これは人生におきかえると(人生80年として)実に52年以上を私達は室内で過ごしていることになります。 専門家の研究データによると、人は64年以上を室内環境で過ごすとされています。 人生の大半を過ごす室内環境のなかで、やはり家は一番長く過ごす場であり、...(続きを読む)
- 酒井 正人
- (建築家)
三枝成彰氏講演会 西洋音楽の悲劇
三枝成彰講演会 「驚きの西洋音楽を教えます」 9月2日水曜日 JIA(日本建築家教会)会館で、JIAトークが行われました。 JIAトークとは、年に数回 他の業界でご活躍の方をお招きしての講演会です。 今回は、音楽家 三枝成彰さんをお招きして 「驚きの西洋音楽を教えます」 私は前の会議がありましたので、30分遅れで会場に。。。 入った途端、三味線の音が響...(続きを読む)
- 青木 恵美子
- (建築家)
基礎立ち上がり型枠解体
世田谷で進行中の「ふたりの家」。 基礎立ち上がり部の型枠の解体が行われ、基礎本体が完成致しました。 今回の基礎は、立ち上がり部が、一般的な造りより高く設定しており、半分以上、土に埋まる計画です。 給排水等の設備配管を基礎下に埋設する様なことはせず、基礎上の床下配管とし、将来的なメンテナンス性を配慮しています。 そして、道路から、玄関、室内へのアプローチの、高...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
螺旋階段とガラスブロック
目黒で完成しました「ミチノイエ」。 竣工写真の公開「パート3」。 我が事務所で、もっともお気に入りアイテムの、螺旋階段とガラスブロックの組み合わせ。 螺旋階段とガラスブロックは、機能はもちろんのこと、インテリアの一部として、室内の演出に絶大なる効果があります。(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
老後をバリアフリーの快適空間で
2年ほど前にスケルトンリフォームをした光が丘のカリンハウス。 そのクライアントが、古くなった一戸建ての家に住む母親を近くのマンションに呼び寄せ、その最上階をスケルトンリフォームすることになりました。 光が丘のチークハウスのクライアントからは、これからの人生を自分の心地よいと感じる空間で、不自由なく暮らしたいとの要望。 クライアントが趣味でつくる置き物が映えるよう、仕上げにはチーク...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
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