対象:ビジネススキル
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積極的に自分から声をかけましょう
スノー2250さん。こんにちは。
従妹さんは今年の春に新社会人になられるのですね。おめでとうございます。
内定者の会合は会社側と同期入社の方々が顔合わせをし、入社後にはお客様のために、会社のために、自分自身の成長のためにと気持ちをひとつにする大切な場です。その時コミュニケーションが上手く取れなかったということですね。社会人になると初対面の方ばかりですから、短い時間で有効なコミュニケーションが取れるようになりたいですね。
自分を分かってもらうための投げかけは以下のようにされてはいかがでしょうか。
まず積極的に自分から声をかけてみましょう。
話しかける内容は、前回お会いした時、少しだけでも話が出来た方には明るい笑顔の挨拶で「お疲れ様。今日寒いよね」などのお天気や「卒業旅行は行った?」など近況を伺うなど話しやすい内容から入りましょう。全く話が出来ていない方には、改めて自己紹介をします。また話しをする時には、自分の話しばかりでなく、質問をして相手の状況や考えを聞き、そこに自分の考えを伝えます。言葉のキャッチボールがお互いを知ろうとする気持ちの高まりにつながりコミュニケーションは深まります。話を聞きながら、頷き(うんうん)や共感の言葉(へぇ~、そうなんだ~等)を入れると相手は話しやすくなります。
職場では、社内外の沢山の方々と接することで仕事が進んでいきます。自分からの積極的な声がけで始まるより良いコミュニケーションで社会人としての力を高めていきましょう。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
西部 直樹
ビジネススキル講師
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気楽に雑談を、そして、気負わないでコミュニケーションを
こんにちは スノー2250さん
新社会人になる従妹さん、おめでとうございます。
内定者向けの集まりで、うまくコミュニケーションが取れないとここと、それは少し不安ですね。
これから働いていく仲間とうまくやっていけるのか、気になりますね。
初対面の人とコミュニケーションをとるのは、なかなか大変ですね。
その時、あまり気負わないことです。
「必ず仲良くなる!」「話をしないといけない」「話は盛り上がらないといけない」と
自らハードルを高くすると、苦しくなります。
「うまくコミュニケーションが取れたらいいなあ」くらいに、少し気楽に望みましょう。
そして、もし、次回の集まりでうまくコミュニケーション取れなかったとしても、社会人生活が終わるわけではありません。
新人の研修、配属先での研修や配属後の仕事を通して、コミュニケーションをとる機会はあります。
そのくらいに、気楽に考えていくのがいいです。
そして、コミュニケーションは聞くことと自己開示です。
自分から話しかけるのがもし苦手なら、
少し聞き役に回ってみては如何ですか?
上手な聞き役は、「わたしはあなたの話を聞いていますよ」と言うことを相手に伝えることです。
相手を見る、体を向ける、体の前で腕や足を組まない(茹でや足を組むのは相手を拒否する姿勢になるので)で、聞く。
うなずいて、聞いていることを体で表す。
相づち(声に出す、そうなの、そうなんだ、それで、すごいね、とか)をうって、聞いていることを声で伝える。
時に、同じ言葉を繰り返して、あなたの言葉はわたしは聞いていることを言葉でで返す。
あるいは、ちょっと質問をしてみる、「それは、どのくらい」とか、関心があることを示すことになります。
聞くことに慣れたら、少し自分のことも話してみてください。
他の人に質問する時、自分のことを言ってから質問をしてみるのです。
「映画が好きで、この間○○というのを観たんだけど、映画とかみます?」とか。
相手から、質問されたら、少し情報を加えて返す。
「出身はどこ?」と言われたら、ぽつりと「島根」と応えるのではなく
「島根から来たんです。島根はわかります、例えば、~~とかが有名で、その近くなんですよ」というように。
気楽に、聞き役になってみる、少し自分のことも話してみる、うまい雑談ができるかと思います。
廣瀬 孝一
人財育成/セールストレーナー/プロコーチ
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「何を?」挽回したいのでしょうか?分解して核心に迫りましょう
こんにちは!私は沖縄在住ですが大阪育ちです。
いわゆる関西人にどんな印象をお持ちでしょうか?
私は、高校1年生の頃まで、クラス全員と挨拶するのに1学期を要していました。
今は、人前で話をする仕事をしています。
「私は口下手なんです」という方に対して、自分の体験も踏まえてこう答えています。
「気のせいです。」
上記は「コミュニケーションが苦手と感じている」方に対して、私がよく使う根本解決を目的とした、コミュニケーションのひとつです。
では、お問い合わせの文章から、課題を4つに切り分けたいと思います。
1.従妹が「コミュニケーションが上手に取れなかった」と言っている。
2.従妹が「挽回したい」と思っている。
3.「私自身も初対面の方とはすぐに馴染めないタイプなので」ということ。
4.スノー2250さんが、従妹の役に立ちたいと願っていること。
まず上記の1から順に私なりの考えをお伝えしたいと思います。
たった一人の意見ですし、どのようにお感じになるかも人それぞれです。
私も気負わず書きますし、気負わずお読みいただいて、様々なご意見の中から試してみたいことをお試しになられてはいかがでしょうか。
では、あらためて1の「コミュニケーションが上手に取れなかった」からいきます。
まず、「事実を聴いてあげてください。」その次に「コミュニケーションが上手に取れなかったと感じた時どう思った?」と気持ちを聴いてあげてください。
「そうか~そう感じそうだね。」や「そうだったのー」と共感した後、「でも、最後までそこで頑張ったんだよね。」と事実を使ってねぎらってあげてください。
(ご参考)私がいつも「コミュニケーションの要素」としてお伝えしているのは、3つです。
「聴く」「(自分の頭で)整理する」「伝える」です。
なので、聴くことが出来なかったのか、整理が出来なかったのか、伝えることが出来なかったのかの3つの中から上手に出来なかったと感じるのはどれ?と私は尋ねます。
その後に、「どんな出来事がそう感じさせたの?」と核心に迫っていきます。
ガラッと話を変えます。
コミュニケーション力は、日常で鍛えることが出来ます。
上記に挙げたように、課題(話題や要素)を切り分けたり、「それってこういうこと?」と聞き直すことで、相手の話したいことを確認することで「聴く」ということを鍛えることが出来ます。今できなくても、就職後にも鍛えることが出来るので大丈夫です。
では、2の「従妹が挽回したいと思っている。」に行きます。
言いたい放題の関係性なら「何を挽回したいの?」と訊いてもいいかもしれません。
でも、丁寧に進めたいなら、「もしこの状態が続くとどうなると感じているの?と尋ねてもいいかもしれません。
そこで、「今できそうなこと」と「時間をかけて出来るようになること」を仕分けして、「今できそうなこと」をやり続けることを促してはいかがでしょうか?
まずは「おはようございます」という挨拶に続けて、緊張していなさそうな人には「緊張してないように見えるけど凄いですね。」と声掛けしてみる。
緊張していそうな人には「緊張するね。」と声掛けしてみる。
特に緊張しぃの人には、喜ばれます。「同じような人がいた。」「声を掛けてくれて少しは緊張がほぐれた。」「とりあえず話し相手が出来た。」などなどです。
そうなると、声を掛けてよかったと感じることが出来るようになります。
では3の「私自身も初対面の方とはすぐに馴染めないタイプなので」ということ。
そういう人のほうが多いと思います。「大丈夫。安心して。」という励ましをしてあげてください。
「私自身も初対面の方とはすぐに馴染めないタイプなので」ということを、自分自身がレッテルを張っているという事実。
コミュニケーションを上手に出来ない(と思い込んでいる)事を、コミュニケーションを上手に図れない理由として使うことで、「そんな自分を受け入れてください」と無意識に周囲に要求しているかもしれないということ。
この先「気分的にイヤ」なことと「出来ない」ことを混同しないでくださいね。
出来ないのではなく、気分(性格)的に嫌なのであれば、それは気分の問題なので周囲は手助けしづらいかもしれません。
ご提案ですが、トレーニングとして初対面の相手を褒めてみてはいかがでしょうか?
例えば、雑貨屋さんなどでふいに出会ったアクセサリーを見て、「かわいい」と思ったことはありませんか?
初対面の方が身に着けているモノや髪形などに焦点を当てて、自分にもその人にも違和感を感じないようなことを素直に口にすることです。
小物に焦点を当ててみる。
「靴が輝いていますね。お手入れを小まめにされているんですね。」
「そのピアスかわいいですね」
人の外見に焦点を当ててみる。
「その自然な笑顔が素敵です。」
そこに自分の気持ちの乗っけると
「その自然な笑顔が素敵です。自分もそうなりたいです。」
などなど色々ありそうです。
どこをどう褒めたらいいのか分からないと感じる方もいらっしゃいます。
これも日常で鍛えることが出来ます。
すれ違う人に対して、「歩き方がさっそうとしていますね。」や「まじめさがお顔からにじみ出てますね。」と心の中で実況してみてはいかがでしょうか?
続いて4の「スノー2250さんが、従妹の役に立ちたいと願っていること。」です。
●スノー2250さんだからこそのお言葉があるはずです。
「私も○○だった。もし自分のマイナスイメージを感じるところを変えたいなら、どうなりたいかを明確にしてみては?」と問いかけてもいいです。
●スノー2250さんご自身を振り返っていいところ探しをやってみては?
既に一つはありますね。従妹の手助けをしてあげたいという無償の愛。
●捉え方を変えてみる。
初対面の人とのコミュニケーションが苦手な方は、
「時間をかけて他人を観察することが出来る。」
「同じように初対面の方を苦手と感じている方の気持ちが判る」
「こんにちは。『私初対面の人が苦手なの。』と、大人しそうな人に声を掛ける。
この場合、苦手意識を持っている人には有り難がられ、そうでない人なら相手が積極的に話しかけてくれる可能性があります。
大丈夫です。安心して下さい。
違う視点で考えてみると、「在り方」(考え方、捉え方や受入れ方の姿勢)と「やり方」です。
これまで、沢山のやり方の例をご紹介してきましたね。
本当に必要なのは、どういう人で在りたいのかという想いです。
「出来る」「出来ない」ではなく、初対面の人が集うシーンで、自分はどういう人で在りたいのかを明らかにしてください。
スノー2250さんの場合は、いかがでしょうか?
「自分を頼って相談に来た人が、『ありがとうございます』とお礼を述べてくださるようなお手伝いができる人」かもしれません。
今は出来ていなくても、将来出来るようになれば良いのではないでしょうか?
(現在のポイント:-pt)
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