おはようございます、今日はアンパンマンのテレビ放送開始日です。
今年は諸般の事情で取り上げられることが多い1年ですね。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
武術でも音楽でも、団体活動を始まっては瓦解するという事例が多数ある点に触れました。
これ、実は会社経営における問題とほぼほぼ同じことだと考えています。
事業経営というのは、社長一人でやっているときというのは、ある意味で非常に気楽です。
「社長がやりたいと思っている仕事」を、その社長自身が、自らの身心を用いて実現していく。
つまり、想定していることと現実にズレがないので、ストレスも少ないのですね。
ところが、そうやってある程度事業が軌道に乗ると、すぐに次の現実が待っています。
ひとりの人間でできることには限界があり、協力してくれる人が必要になるのです。
企業であれば「社員を雇用する」という行為がコレに該当します。
音楽や武術といった団体における、指導者の増加や団体結成というのも、根っこにあるのは同じようなものです。
ひとりで出来ることには限界がある。
しかし、人を増やすと、経済格差や内容の統一性保持に課題が出てくる。
音楽や武術の団体運営を事業として捉えるのであれば、実は自営業者と音楽家や武術家の団体運営は、そんなに差異はありません。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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