おはようございます、今日はカレンダーの日です。
手帳には、既に再来年分のものまで入れてあります。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
親族内でお金の話をするときに、どのような態度で臨むべきか考えてみます。
お金というのは定量的な情報です。
ですので、ともかく「正しい数字」に基づいてお話をすることが大切です。
残念ながら、このあたり前のところが守られていないまま、お金について語られていることも珍しくありません。
一番簡単に正しい情報を把握する方法としてよくオススメするのは、預金通帳の定点観測です。
平たくいえば、先月末と今月末の預金残高を比較して、増減を確認します。
これを毎月繰り返すだけでも、お金に関する情報感度はかなり高くなってきます。
これほど簡単な方法ですら、実際には行っていない人の方が圧倒的に多い印象です。
「先月末の時点で、預金残高にどれくらいのお金がありましたか?」という質問に、パッと答えられますか?
その難易度を上げている一つの要因として、管理する情報が増えていることも挙げられます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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