おはようございます、今日から8月、今年も残り五ヶ月です。
いやほんと、どっかに三ヶ月くらい、置き忘れていないですかね・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
プラスとマイナスの財産について、事例から借金の持つ力について考えていきます。
以下の2つの財産状態について、比較してみてください。
1.現預金が100万円あって、借金はゼロ
2.現預金が1億100万円あって、借金が1億円
1.と2.を比較すると、プラスとマイナスの差額で考えると、どちらもプラス100万円です。
それでは、この両者の財産状態は、等しいと言えるでしょうか?
なんとなくですが、そうではない、ということは感じていただけるのではないかと思います。
実は財産状態の分析に欠かせない、とある情報が欠けているからです。
その情報とは、時間に関するものです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
税理士と顧客、両方が高齢化している(2025/05/20 08:05)
顧客側の高齢化について(2025/05/19 08:05)
税理士の高齢化と跡継ぎ問題(2025/05/18 08:05)
税理士の年齢と業務内容の硬直化(2025/05/17 08:05)
高齢化の影響(2025/05/16 08:05)
このコラムに類似したコラム
何はなくとも手元現預金 高橋 昌也 - 税理士(2024/08/06 08:00)
規模が大きな会社だと問題になりがち 高橋 昌也 - 税理士(2025/04/18 08:00)
ほんとうにきつい状態になってからだと、お金は借りられない 高橋 昌也 - 税理士(2025/03/10 08:00)
人間、どうしたって忘れるもんです。 高橋 昌也 - 税理士(2025/03/09 08:00)
設備投資資金を借りるのも、時間を買っていることを意味している 高橋 昌也 - 税理士(2025/03/07 08:00)