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資産の価値把握も難しい時代になった

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おはようございます、今日は世界演劇の日です。
舞台上には何度となく立っていますが、演劇は学芸会くらいしか経験がないですね・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
定性的情報の価値について、事業実態の把握が困難になったこととの関係に触れました。


同じようなことが、資産価値の算定においてもいえます。
例えば不動産については、以前にも書いていますが、価値変動が非常に激しい状況です。
物価上昇傾向の影響もあり、一部では不動産価格も大きく上昇しました。
その一方で、人口減少の影響もあって、価値が保てない物件も増えています。


金融資産については、もっと複雑です。
そもそも20年前というと、投資信託が世の中に普及しだしたくらいのころでした。
それが今では、為替、不動産投資信託から暗号資産まで、実に様々な金融商品が存在します。
またiDeCoやNISAといった制度も、せいぜいこの10年くらいで世の中に普及してきたものです。


これらの資産については、金銭的な評価を簡単に下すのが難しいものも混在しています。
資産評価ひとつとっても、以前に比べて「数字をみればわかる」とは言い難い状況になったと、強く感じます。


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