おはようございます、今日は世界湿地デーです。
生物多様性を考える上で、欠かせないのが湿地とのこと。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
不動産について、ここ最近で話題になったダイヤ改正の話など含めて話をしています。
電鉄企業というのが、文字通り地域・まちづくりの根幹を担っているという当たり前の事実。
それだけに、その維持費用を捻出するためには、大前提として「人が動いてくれること」が重要です。
電車に乗って、家から会社や学校へ、みんなが動いてくれる。
そのこれまで「当たり前と思われていること」が、日本におけるこれまでの都市開発の大前提となっていた。
そしてその大前提が、感染症騒動をきっかけに、いとも容易く崩れ去った。
その結果、今回のダイヤ改正騒動が勃発し、さらにそこから千葉県内や沿線住民からの大反発へと繋がった。
快速廃止により、不動産の、もっというと「街としての価値」が大きく低下することを危惧した。
千葉県や県内各市の発表を読んでみると、そんな雰囲気が伝わってきます。
JR側の立場からすると「そんなに言うなら、じゃぁもっと快速、使ってくれよ・・・」となるのでしょうね・・・
ここらへん、インフラを用意した企業とそれを利用する人々や企業側の、立場の違いを強く感じています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
法人経営者の保険加入について考える(2024/05/12 08:05)
NISAやiDeCoの方が運用方法として優秀な面が明確(2024/05/11 08:05)
基本は「いかに安く、保障をしっかりと確保するのか」で考える(2024/05/10 08:05)
生活環境の変化に対応する必要がある(2024/05/09 08:05)
保険の中に、保障以外に運用目的が含まれてくることが多い(2024/05/08 08:05)
このコラムに類似したコラム
どんな物件か、よりもどんな街にあるのか、が問われるかも 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/04 08:00)
まちづくり企業:有形資産で最大規模の事業 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/01 08:00)
都心商業施設の廃墟化問題 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/12 08:00)
文化・非営利活動がなぜ重要なのか 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/11 08:00)
ごく近距離で起こる、正反対の減少 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/09 08:00)