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破綻事例が少しずつ顕在化してきている

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おはようございます、今日はリラクゼーションの日です。
近隣の子どもたちと遊んでいるときが、そんな時間です。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!


特例制度の一例として、感染症対策の融資制度について触れました。
国策が働いての大盤振る舞い、その弊害は少しずつですが顕在化しています。


もともと融資というのは、それなりに厳しい審査を受ける必要があります。
その人はこれだけのお金を借りるに足る資格を有しているのかどうか?
そういうことを事前に調べないまま行われる融資は、基本的に存在しません。


ところがこの数年行われた融資では、そういう審査がほとんど形骸化していました。
そしてそのことについて「緊急事態だから仕方がない」の一言で終わらせていたわけです。


金融の歴史的に考えても、それなりの異常事態だったのではないかと思います。
結果、制度稼働が終わり、経済は相変わらず復調がない中、破綻する実例が増えています。
そう、そもそも借りる資格なき人が借りたのだから、当然、返済ができないわけです。


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