おはようございます、今日は焼きうどんの日です。
焼きうどんは、ソース味が好きかも。
経理についてお話をしています。
内容がわからない資料では、経費にできないことに触れました。
税理士をしていると、よく「これって経費になるの?」と質問されます。
この質問に対する回答は、至ってシンプルです。
「仕事との関係性についてきちんと説明できるなら、経費じゃないでしょうか」
例えば、こんな事例です。
・飲食店がお店に置く用の漫画雑誌を買った
・雑誌編集者が記事を書くために映画を観た
・タレントが取材を受けるに当たり美容院へ行った
これらの取引は、仕事との関係性が問題なく説明できます。
ですので、きちんと「こういう支払いをした」という内容がわかるレシートなり領収書があれば、経費として処理できます。
その辺り、変にごまかそうとして「品代」とかで領収書を切りたがる人が結構いるのですが・・・
仕事に関係がある支払いを、きちんと内容がわかるように保存する。
この当たり前のことをやり続けて、経理処理を溜めないのが、結局いちばんいいのですがね・・・
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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