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それでも、救われる部分はいろいろとある

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おはようございます、今日は噴水の日です。
こういうご時勢で、やはり稼働していないところが多いのかなぁ・・・


廃業についてお話をしています。
破産をするためにはお金がかかり、手元にお金があるうちに決断することが必要です。


そもそも、解散や清算といった「正常な廃業」ルートでも、お金がいろいろとかかりました。
そして「正常でない廃業」ルートの中でも、「破産」をしたい場合にはやはりお金がかかるわけです。


では、お金がかかるのだから破産はしないほうがよいのでしょうか?
そんなことはなく、仮り正常な廃業をできないとしても、せめてしっかりと破産はしておくべきです。


というのも、ここで法律的にケリをつけておかないと、関係する全員が不幸になるためです。


・倒産する当事者は、法律的なオチをつけないと、いつまでも債務と付き合うことになる
・その当事者に対する債権者は、法律的にケリをつけてくれないと、処理ができない


前者はもちろんなのですが、実は後者についても結構影響が大きいです。
「法律的なケリ」をつけさえすれば、相手先は貸し倒れといった処理をすることも可能です。
一方、そういうオチをつけないでいると、相手はいつまでも


・払ってもらえるんだかもらえないんだかわからない状態


これで放置をされることになってしまうのです。


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