おはようございます、今日は計量の日です。
原子時計の話とか、狂気を感じますねぇ・・・
複式簿記についてお話をしています。
単式簿記で集計を続けることに、なんの問題があるのでしょうか?
例えば、簿記の最終的な目標を「利益を計算する」ことだけに絞ってみます。
利益、つまり儲けの金額を計算するためには
・すべての収益(売上や利息など)について集計する
・すべての費用(仕入や人件費、賃料、水道光熱費、支払利息など)を足し算する
これを徹底してやりきることができれば
◯収益 - 費用 = 利益
この計算式に従って、利益の金額「だけ」は計算することができます。
実際、個人の所得税計算などの場合、このように収益と費用の金額だけに注目して申告をしている人もいます。
税金計算をするためには、利益さえわかれば、なんとかなるのですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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