おはようございます、今日は118番の日です。
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自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
税理士の仕事を振り返るに当たり、申告納税制度について確認しています。
納税義務を果たすために、納税者は所得税等について、自分で計算をして申告し、納税しなければなりません。
では実際に、各納税者が自分の税金を計算することはできるのでしょうか?
実はこの作業、かなり難しいです。
例えば以下のようなことが理解できていないと、正しい申告を行うことができません。
・税金に対する正しい知識を有しているか?
・自分に適用される制度について、正確に認識できるか?
・(商売人等については)税金計算の基礎となる会計帳簿がしっかりと作られているか? 等々
このように、納税者が正しく税金申告を行うためには、それなりに高い壁が存在しています。
そこで、戦後からある程度時間が経ったころから、税理士という職業が確立されました。
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このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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