おはようございます、今日は参議院選挙。
投票、行ってきます・・・
個人と法人の比較についてお話をしています。
社会保険についてお話をはじめました。
近年運用が変わった、と紹介しましたが、ではそれ以前はどうだったのか?
ずばり、グダグダでした。
すでにご紹介した通り、本来社会保険はすべての法人に加入義務がありました。
しかし、いまから10年くらい前には、社会保険に入っていない法人は珍しくもなんともありませんでした。
「税金を払っていない法人」は珍しいですが、社会保険はそれに比べると本当にグダグダな運用だったのです。
法人として社会保険に加入していないということは、役員、従業員ともに
・国民健康保険と国民年金に加入
という状態で放置されていました。
特に零細企業においては、実態として社長=会社ということが珍しくありません。
社会保険に加入すると、社会保険料全体での金額は跳ね上がります。
それを嫌って、社保未加入を選択する法人が珍しくなかったのですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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