おはようございます、今日は世界情報社会の日です。
情報が多すぎて、自家中毒をおこしそうですねぇ・・・
節税についてお話をしています。
多くの記事を読むにつれ、質の高い記事と低い記事が混在していることをご紹介しました。
例えば、少し前にご紹介した「節税保険」について考えてみます。
この節税保険についても、一時は「こんなお得な金融商品が!」という感じで礼賛記事が出たりしていました。
「加入してこういうタイミングで解約すればこんなに税金がお得に!」みたいなテンションですね。
確かに、うまくやればその通りにはなるけどさ・・・というのはすでに説明をした部分です。
この手の保険は、確かにうまく使えばお得ですが、完全に使いこなすのは結構難しかったりします。
そこに代理店をしている人間(税理士だったりする)の都合が入って、不適切な販売が・・・
そんな事例があることも、すでに紹介しました。
ある意味、記事制作も同じような部分があります。
スポンサードされた記事であれば、保険を売るのが目的なので仕方がないのかもしれませんが・・・
そうではない記事でも「節税さえできれば正義だ!」みたいなテンションのものをみかけます。
しかし、そこで紹介されている策に大きな副作用があることは、触れられていないことも多く。
ここに関しては、記事を制作する側が一定のモラルをもって掲載していくのが必要ではないかなぁ・・・と改めて。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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