おはようございます、今日はミュージックの日です。
音楽は、もっぱら聴くより歌うことの方が多いです。
節税についてお話をしています。
相続税対策について、ご高齢者がよくいう「自分も考えている」は大概当てになりません。
ここで、そもそも税金云々の前段階が問題となります。
ずばり、その人の死生観です。
例えば誰かの死について話すことについて、以下のような反応が主流ではないかと思います。
・そんな縁起でもないことを話すな!
・なんだ、俺が(私が)死ねば良いとでも思っているのか!
・そんなこと、言われなくてもわかっている!
皆さん、ここまで頑なな対応をされるとは限りませんが・・・
よりマイルドな形で、同じようなことをおっしゃられる方が非常に多いように感じます。
こと相続税対策については、この死生観が変わらないことには、何も始まりません。
ごく簡単に言えば「人間、いつか死ぬんだから」という当たり前のことを考えられるか否か、です。
正直、そこのところをきちんと認識しないままで相続税対策をやって、何の意味があるのだろう?と。
自分が死ぬことを考えないで行う相続税対策は、大概の場合本筋からずれていることが多いです。
すごく当たり前のことのようですが、実は本当に大切な部分です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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