おはようございます、今日はボイラーデーです。
実は色々な業種で使われている機械ですね。
生活費と事業の関わりについてお話をしています。
社長さんが自分に合った仕事の規模をみつけることの重要性を指摘しました。
無自覚に仕事が大きくなることの怖さについて、少しだけ実例を踏まえて。
対応する仕事の種類が増えてきて、それに応じて人員を揃え、借金して新しい設備も導入した。
しばらくの間はそれで上手く回るようになってきた。
しかし、新しく受けた分野について、更に新しい技術の開発により急激に廃れてきた。
仕事の規模は減った、しかし人は簡単に減らせず、借金もなかったことにはできない・・・
中小企業が倒産するときのよくあるパターンがコレです。
もちろん、リスクを取らずに成長なし、結果論だけでみて「だから投資は駄目だ」は卑怯な論法です。
ですので、ある程度の妥当性をもって判断をしていくしかありません。
しかし、その一方であまりにも判断が甘すぎるケースがあるのも事実です。
「それ、本当にこの会社でやりきれます?」というようなところに手を出してしまい・・・ということも多々。
一度膨らませた風船は、小さくなっても元通りにはなりません。
表面はシワシワ、強度も下がっています。
つまり「一度大きくしたら、二度と小さくしない覚悟」が必要なのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
生活費の分離 高橋 昌也 - 税理士(2018/09/29 07:00)
私生活の制御が駄目なら、事業も駄目じゃない?という視点 高橋 昌也 - 税理士(2020/11/24 07:00)
社長貸付の意味 高橋 昌也 - 税理士(2020/11/22 07:00)
倒産企業の現金残高 高橋 昌也 - 税理士(2020/11/21 07:00)
倒産企業の決算書 高橋 昌也 - 税理士(2020/11/18 07:00)