おはようございます、今日はあかりの日です。
ちなみに、明治生まれの方が一番衝撃を受けた近代の発明は水道だそうですね。
生活費と事業の関わりについてお話をしています。
事業の継続を考える上でより重要なのは、利益よりも現金収支だと確認しました。
確かに現金収支さえ良い状態が保たれていれば、事業の継続は盤石です。
ただ、それでは「利益なんかどうでも良いんだ!」と言って良いのかといえば、それは間違いです。
良好な現金収支を構築するためには、結局利益が必要不可欠となります。
これまた税理士をやっているとよく言われることですが・・・
・利益なんか、あまり出しすぎると税金が高すぎるから、あまり出ないほうが良いんでしょ?
これは明確に否定することができます。
まず、計上された利益以上に税金が課されることはありませんので、この心配は杞憂です。
そして利益を出さなくても良い、ということは営利事業の大前提を否定することにも繋がります。
適切な資金繰りを構築するためにも、利益は必要不可欠です。
なので、手元のお金がなくて苦しいんだよなぁ・・・という事業者の方へ一番の適切なアドバイスは
・利益を出せるようになりましょう!
これが明確な回答となります。
もちろん他にも改善点候補はありますが・・・大前提はこれです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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