大工という言葉も、割と包括的ですね。
会計帳簿について書いています。
事業と私生活が混在しがちな中小零細事業において、実際はどんな処理をしているのか?
実務でよくあるのは、按分計算が行われます。
個人事業主の固定資産では、事業費割合という数字が決算書にそもそも書かれています。
・まぁこれくらいの比率で商売に使っているかな?
という比率を設定して、計算を行うのですね。
例えば私の場合、車は仕事で使うのがメインですが家庭の用でも使います。
3割くらいが私生活かな?ということで7割を経費にしています。
併せて、燃料費なども同様に按分計算をしています。
法人の場合、本来であれば按分はふさわしくありません。
とはいえ、自宅兼事務所のような法人では、明確な区分も難しいでしょう。
あまり好ましい方法とは言いがたいですが、按分のような計算が使われていることも多いです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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