小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 現場の事例・私の体験 のコラム一覧
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「自己裁量の程度」で変わる働く時間の感じ方
あるブログを読んでいる中で同じようなことが書いてあり、なるほどと納得したことです。 私が会社に在籍している頃は、自分がプライベートと考える時間に仕事が入り込んでくることがイヤでたまりませんでした。毎日の定時後も週末の休日も、そこが仕事にならないようにするために、できる限りのことを考えていました。 もちろん相応の責任感を持って仕事をしていましたが、一方で自分の時間を会社に奪われ...(続きを読む)
「嫌なのは初めだけ」ということも多いはず
私が新卒採用をお手伝いする時、説明会の進行をお任せいただくことがあります。その際参加者の緊張をほぐすために、簡単な自己紹介をやってもらうことがあります。決められた時間内に決まった内容だけで、できるだけたくさんの人と紹介し合うというルールでやります。 参加者の大半は、たぶん本音では初めものすごくイヤイヤです。言われたから仕方なくやっていますが、終わってみるとみんな明るい顔になり、お互いに...(続きを読む)
管理職が言う「どうせ・・・」の悪影響
ある会社の社長さんから、「管理職クラスが新人の若い社員のやる気を削いでしまう」というお話をうかがいました。聞けば、「そんなことやっても“どうせ”無駄だ」「そんなお客は“どうせ”契約に結びつかない」など、悟ったような話を訳知り顔で若い社員たちにするのだそうです。 善意で解釈すれば「効率を考えている」ともいえますが、私はこの「どうせ・・・」という言葉が気になります。特に会社や仕事の場面で言...(続きを読む)
意見を匿名にしたがる若手社員
少し前の話ですが、ある企業で若手社員向け研修を行ったときのことです。 毎月一回で6ヶ月の内容だったので、同じ受講者と何度も顔を合わせます。多くの研修と同じで、毎回の終了時に受講者アンケートを書いてもらいますが、ある方がそのアンケートに自分の名前を書くことをやたらと嫌がるのです。 初回は無記名で、なぜ記名アンケートなのかという苦情がつらつらと書いてあります。ただ、他の方は記名している...(続きを読む)
「仕組みが変えられない」といういろいろな理由
ある上場企業の人事の方と情報交換をさせていただいた中で、その会社の人事制度の話題になりました。 全面改定してから数年たち、当初のコンセプトからずれてきていることがいろいろあるそうです。制度見直しや改訂が必要になってきているとのことですが、「実はそう簡単には制度を変えられないんです」とおっしゃいます。 よくよくうかがうと、グループ内の子会社が社内システムの開発、運用、保守...(続きを読む)
企業ブランディングの中で起こった身の丈の勘違い
最近聴講したある著名な経営者の講演の中で、印象に残ったことがあります。 その方は、事業発展を考える中で、優秀な人材獲得や顧客への説得力向上が必須要件で、そのためには会社の知名度を上げることが最も重要だと考え、会社のブランディングにとても注力されたのだそうです。 外向けには少し極端な表現をするなど、注目を浴びるような仕掛けを様々おこなって、結果として会社の知名度は上がり、それに伴って...(続きを読む)
やっぱり軸を作ることは難しい新卒の就活
ある会社で新卒採用の面接支援をしています。世の中の企業の採用活動全体としては、徐々に収束に向かう時期なので、学生さんたちもそれなりにいろんな経緯、経験を経た上でのこの時期ということになります。 そんな中、面接で学生さんのお話をうかがっていると、今の時期でもまだ自分の軸が定まっていないように感じる人が結構大勢います。 志望動機が抽象的だったり、やりたいことがあいまいだったり、またその...(続きを読む)
オフィス環境から見える社風や雰囲気
久しぶりに一部上場企業のオフィスにうかがう機会がありました。 受付にはタッチパネルPCとつながった電話があって、訪問先を部署名でも内線番号でも個人名でも検索ができて、検索結果に直接内線が発信されるシステムでした。 今はそんなの当たり前と言われるかもしれませんが、私はここまでのものは初体験で、部署名や役職名などを忘れてしまっていても通じるので、よくできていると感心していました。 通され...(続きを読む)
新人研修で感じる電話応対の苦手意識
あるコラムに「最近の若手社員は会社の電話を取りたがらない」という記事が出ていました。メールなど他の連絡手段が普及し、会社にかかってくる電話の本数自体が減ってきて、会社のマナー研修でもあえて電話応対を取り上げないところも出てくるなどした結果、会社の電話に出るのは、その大事さを新人時代に厳しくしつけられた30代の中堅社員ばかりになってしまっているのだそうです。 私は新人研修などを通じて電話...(続きを読む)
「格差の境目」ってどこなのか?
「格差」の問題がいろいろな場面で取り上げられています。 「格差」というワードでネット検索してみると、経済格差、所得格差、賃金格差、資産格差、情報格差、健康格差、教育格差、雇用格差、世代間格差、地域間格差、企業間格差、学校間格差、一票の格差など、本当に数限りなくたくさんの言葉が出てきます。 まあ同じような要素が複数あれば、その間には当然違いというか差がある訳で、その差を「格差」とすれ...(続きを読む)
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