小笠原 隆夫(経営コンサルタント)- コラム「現場の事例・私の体験」 - 専門家プロファイル

小笠原 隆夫
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。

小笠原 隆夫

オガサワラ タカオ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ユニティ・サポート 代表
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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 現場の事例・私の体験 のコラム一覧

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「会社での評価」だけでは見えないこと NEW

 ある会社の若手社員が、相談したいことがあるというので聞いてみると、その社員の直属の課長についての話でした。    「リーダーシップもないし、能力も低いし、あんな人が課長ではやってられない」などと言います。  言われている課長は、確かに社内での評価はあまり高くなく、「できない人」としてときどき話題に挙がってしまう人です。    少し控えめなところがあるためか、コミュニケーションの頻度が少...(続きを読む)

2018/06/19 08:00

「悪気のない不作為」が業績を悪くする

 最近は「働かない○○」など、仕事に真面目に取り組まない者が、増えているかのような話があります。  人間ですから、多少のサボりや緩みはもちろんあるでしょうが、実際はそれなりに真面目に働いている人が大多数だと思います。特に日本の企業では、おしなべて真面目で信頼できる社員が多いのではないでしょうか。    どんな会社もそうですが、大多数の社員は、基本的には真面目に一生懸命働いています。ただ、どん...(続きを読む)

2018/06/05 08:00

中小企業でもなってしまう「大企業病」の理由

 「大企業病」という言葉は、誰でも聞いたことがあると思います。  その定義としては、「組織が大きくなることで内部の意思疎通が不十分となり、官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り主義など、組織の非活性をもたらす事象が蔓延すること」とされています。社員は不要な仕事を作り出したり、細分化された仕事だけをこなすようになる傾向があると言われます。  ただ、「大企業病」とは言われるも...(続きを読む)

2018/05/29 08:00

「やる気が出ない理由」を解決するとやる気が出るのか

 組織風土や企業の課題を調べる一環で、社員の皆さんに対するヒアリングやインタビューをすることがあります。そういう場では、会社に対する不平不満の話は、当然のように出てきます。    その中身は、事業展開や商品、提供サービスといった経営に関するもの、社内制度や仕組み、「給料が安い」「休みが取れない」「仕事がつまらない」といった労働環境にかかわるもの、「あの上司の態度が悪い」「指示をするときの言い方...(続きを読む)

2018/05/22 08:00

閉じた世界の中では気づきづらい「現象」から離れた「原因」

 目に見えている「現象」のすぐ近くに「原因」があるとは限らないということは、多くの人はすでにわかっていることでしょう。今さら言うほどのことでもありません。    ただ、自分の会社での課題など、身近で起こっている「現象」の場合、この状況が客観的に把握できていないことがよくあります。  そうなる理由は、個人間の親密度や思い入れ、その他主観に左右される要素がたくさんあるということと、世間の状況や他...(続きを読む)

2018/05/15 08:00

「みんなそう思っている」というリーダーの思い込み

 ある会社の社内ミーティングに、オブザーバーとして同席していた時のことです。    仕事の進捗状況の確認をしている際に、リーダーがあるメンバーのことを、かなり厳しい口調で叱責し始めました。私が見ている限りでは、別に仕事上の進捗遅れや不手際があった訳でもなく、ごく一般的な話の流れの中からだったので、何がきっかけだったのかがよくわかりません。見方によっては、俗にいう、“キレた”に近い様子です。 ...(続きを読む)

2018/05/08 08:00

自分の成功体験を否定するのは難しい

 少し前の話題ですが、夫婦ともに高学歴の芸能人が、「私たちは、親の用意してきた道を歩んできたのではなく、学歴をつかみとってきたという誇りがある。努力の証明書として学歴がある」と発言し、そのことがネットで炎上したという話がありました。  「コツコツ頑張ったものは評価されて然るべき」と擁護する意見も一部にある一方、「安っぽい自慢」「親のおかげと気づけ」などと批判されていました。    この話につ...(続きを読む)

2018/04/17 08:00

「仕事を任せてもらえない」には理由がある

 ある会社でのことです。社員からこんな話を聞きました。 「上司が仕事を任せてくれない」 「自分に判断させてくれない」 「権限委譲してくれない」 と言います。  だから自分の目標達成ができないのだそうです。    この社員のことを上司に話を聞いてみると、ちょっと渋い顔をして言うのは、 「指示したことはやらないで、違うことばかりやるんですよね・・・」 「だから信用できずに、任せたい仕...(続きを読む)

2018/04/10 08:00

異動や業務の希望を聞くことに伴う責任

 3月、4月という季節は、企業では異動が多い時期です。 社員の配置や異動は、会社の権限で行うことが原則ですが、社員のやる気を促すためや、会社に対する満足感を高める一環として、本人の異動希望にこたえる制度を設けている会社があります。    ローテーション制度やフリーエージェント制度などの呼び名がついているものや、自己申告制度の一部として話を聞いているもの、その他いろいろな形があります。  中に...(続きを読む)

2018/03/27 08:00

「上司から先に研修すべき」が当てはまらないと思うとき

 企業研修を行う中で、比較的よく言われることとして、「上司から先に研修すべき」という話があります。    実際に研修をしていると、受講者から「この内容の研修を上司たちは受けているのか」「できていない上司が先に受けるべき」などという批判が出るのは、わりとよくあることです。  こんなことから、研修を行う場合には、役職が上位の者から順番に下位に向かって実施していくということが良いとされることがあり...(続きを読む)

2018/03/20 08:00

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