おはようございます、昔、近所の南武線が「オレンジの変な電車」って言われてました。
昨日からの続き、引当金の具体例について簡単に挙げてみます。
ポイントは
・発生の蓋然性が高い
・金額がある程度見積もれる
ということです。
・退職金(何人がいつ位に辞めるかは読みやすい)
・修繕費(何年後かに大規模な修繕が必要になる)
・貸倒れ(多分売り上げの内一定程度の回収ができない)
・ポイント(近い将来、ポイント分だけ無料働きが必要)
特に目新しいのはポイント引当金でしょうか。
大手家電量販店などで大々的に導入されているポイントですが、
これは将来的には「代金が貰えないタダ仕事」を約束しています。
つまり将来、相手に商品やサービスを提供するのと同時に同額の
値引き費用が発生することになります。
そもそも、今回のネタを思いついたのは某家電量販店で
PCを買った際に結構なポイントがついたことがきっかけでした。
明日よりまた別ブログと合流します。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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