昨日まで商品を売るということのお話を続けてきましたが、
今日からもう少し大きな視点でのお話を書いてみます。
ブランドという概念について、皆様はどのような考え方をお持ちでしょうか?
この言葉に対しては、実に多くの定義がなされています。
まず一番最初に思い浮かぶのは高級品市場ではないかと。
「ルイヴィトン」だとか「グッチ」だとか「エルメス」といった所謂「ブランドもの」と
言われるようなものが一番分かりやすい例です。
では、なぜあれらの高級品は高い値段でも売れるのでしょうか?
例えばそこらへんのスーパーで売っている鞄とブランドものの鞄とでは
一体何が違うのでしょうか?
性能的な違いはほとんどありません。
どちらも鞄として問題なく利用できるからこそ、店舗で売っているのです。
その値段の差はそこに「ブランドがあるかないか」という所に起因します。
最終的にこのお話は
小さな会社ほどブランドが必要な時代である
という点に向かいます。
少しの間お付き合い下さい。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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