おはようございます、今日は登山の日です。
海か山なら、基本は海を選ぶ方です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
私自身がここ数年で経験した不動産に関する取り組みについて、簡単に紹介しています。
もうひとつ、この数年、不動産について色々とやってきた中で、強く感じていることがあります。
それは「不動産投資は、やはり規模が物を言う部分が大きい」ということです。
事業の場合、規模が小さい方が効率が良いことも多かったり、それが功を奏することも多くみてきました。
もちろん、事業規模拡大によりできることが増えることもあるのですが・・・
効率性でいうと、小規模事業者の方が高い状態を保てていることは、決して珍しくありません。
一方で、不動産投資は、やはり規模が大きいほうが色々と有利だよな・・・とあらためて。
例えば賃貸物件を10も持っていると、多少の空き部屋があっても、どうにか吸収できてしまいます。
その点、部屋数が少ないと、ほんのちょっとの空き部屋でも、被るダメージは比率的に大きくなります。
また物件を多数持つことが信頼に繋がり、次の物件獲得につながる、というような事例も多いようです。
無論、これも地域性や物件そのものの魅力がきちんと担保されていることが前提です。
ウチなどは如何にも中途半端な規模のため、それほど思い切った策を打つことは難しい状況です。
そういう制約条件の中で、如何にして収益性を高めていくのか。
税理士としての経験も活かしながら、より良い仕組みを構築できるよう、必死に考え続ける日々が続きました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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